上品さが鍵! 50代からの浴衣の選び方とオススメ浴衣

AI要約

大人女性にマッチする洗練された浴衣の選び方とおすすめ浴衣について。

着こなしのコツとして衿合せ、帯の位置、着丈に注目。

自分らしい柄を選び、年齢を重ねることで魅力が引き立つ。

上品さが鍵! 50代からの浴衣の選び方とオススメ浴衣

夏の風物詩と言えば、やっぱり「浴衣」。ですが、50代の大人女性が浴衣を着用する際は、カジュアルな印象ではなく、洗練された品の良さを醸し出したいもの。今回は、大人女性にマッチする浴衣の選び方と、おすすめ浴衣をご紹介します。

夏の風物詩「浴衣」。今回は、日本を代表する着物デザイナーの斉藤上太郎による「JOTARO SAITO(ジョウタロウ サイトウ)」に聞いた、大人女性にマッチする浴衣の選び方と、おすすめ浴衣をご紹介します。

50代は若々しく、都会的に浴衣を着こなしましょう。着こなしのコツは「衿合せ」、「帯の位置」、「着丈」。これが着こなしの3大ポイントです。

1.衿合せは、浅いと下品、詰めすぎると野暮、程よく都会的に纏いましょう。

2.帯の位置は、少し低めで帯の下を締めて、上部を少し受けるように開け気味にしてください。

3.着丈は、足の甲に掛かるくらいの長さがエレガント。湯上りパジャマでなく、サマードレスのように着こなして。

古典柄もモダン柄もどちらもおすすめ。似合うというより、自分らしいものを選ぶと良いでしょう。どう見えるかより、どう着こなすかが大事です。「熟す」ことは、圧倒的に年齢を重ねた女性が有利です。若さだけでは、とうてい到達できません。

次に、「JOTARO SAITO」と「HIROCOLEDGE」のおすすめ浴衣をピックアップします!

JOTARO SAITOのアイコンの一つである縞ボタンに、星の柄と2色のボーダーが断片的に配置されており、エキセントリックな表情を醸し出している浴衣。ポップな印象と、程良い大人の雰囲気を演出しています。

有機的なモチーフの集合で構成されていますが、縞ボタン、枝葉モチーフともに有機的な中にも、無機質な印象もあわせ持っています。そこに蝶々モチーフがプラスされたことで、物語を感じる不思議な世界観が生まれています。

更紗とはいろいろなモチーフが集合した柄のこと。そこに、朱雀が加わり、白ベースでありながら印象的なデザインとなっています。浴衣として、また夏の綿キモノとしても着用できるクオリティの高い浴衣です。