疲労解消マッサージ、クリニック…経営者たちが通うゴッドハンド6選【まとめ】

AI要約

経営者たちが緊急避難場所として利用する秘密の施設を紹介。

施設では革新的な治療やリラックス方法を提供し、パフォーマンス向上や健康維持に役立てている。

各施設は個々に合わせたサービスを提供し、経営者たちにとって重要な場所となっている。

疲労解消マッサージ、クリニック…経営者たちが通うゴッドハンド6選【まとめ】

全神経を集中して仕事に没頭する経営者たちが頼る、秘密の“緊急避難場所”をまとめて紹介! ※2024年5月号掲載記事を再編。

月1回のメンテナンスとして、杉本宏之氏が4年ほど前から訪れているのが、グランプロクリニック銀座。その際に欠かさずに受ける施術が「スーパーエクソソーム点滴」と「幹細胞培養上清液療法(導入)」だ。

エクソソームとは、人間の幹細胞培養後の液体から抽出される成分で、細胞間のメッセンジャーの役割をする。「浄化濃縮幹細胞培養上清液」とは、老廃物を除去し濃縮精製したもので、エクソソームだけでなく、各種成長因子も豊富に含み、老化や損傷を受けた細胞の再活性化を促すのだ。

病気の治療に使われたり、美容や健康維持への効果が期待できるといわれており、杉本氏は点滴をしながら、さらに“ゴッドハンド”鈴木看護師によるフェイシャル導入も同時に行っている。

コンセプトは「整いの、その先へ」。“パフォーマンスを高めるプライベートメディカルサウナ”を謳う、渋谷区某所にある完全会員制の隠れ家サウナが斉藤徹氏のいきつけだ。

「サウナには考えごとをするために行っているようなもの。週2回通っていますが、この空間はとても集中できて気に入っています。外気浴のテラスも“整い”に大きく貢献しているように思います」(斉藤氏)

日本で初めて副腎疲労外来を開設したスクエアクリニックの本間龍介医師監修によるデトックスメソッドもある。体内に蓄積された排気ガス、プラスティック、ドライクリーニング溶剤、農薬などの毒素を可視化するTox検査(体内蓄積毒素検査)を受けて、栄養学に基づくパーソナルなサプリメントを提供。

骨董通りに面したビルのエレベーターを降りると、そこには百戦錬磨の男性トップ経営者たちが日参するとは想像しがたいエレガント空間が広がる。代表の青木美紀・竹村友希姉妹の元に駆けこむのは、ほぼ紹介での来店だという。10年ほど前から、男性エグゼクティブの来店が増えたそうで、萩尾陽平氏もそのひとり。

「毎週欠かさず通うのは、疲れを蓄積させなければ仕事のパフォーマンスを高められるということを実感できるから。事実、出張や打ち合わせが立てこみ、1週間以上空いてしまうと、むくみや疲れが極端に抜けにくいのを感じます。経営者は見た目も大事であり、顔を含め身体のアウトラインを整えることで、メンタルも非常に安定します」(萩尾氏)

水素を吸入しながら個々に合わせたオールハンドでの全身のリンパマッサージと、フェイシャルを併せたコースを選択している。