不思議な日本の神様紹介 奈良博で子供向けギャラリー
AI要約
奈良国立博物館で開催中の「フシギ！日本の神さまのびじゅつ」は、神様への祈りから生まれた美術を子供らに分かりやすく紹介する展覧会。
展示品には国宝や重要文化財の像や絵画が37件展示され、神様の住まいや姿、ささげるエンタメなどを知ることができる。
展示会ではクイズや体験コーナーも用意されており、興味深い内容で訪れる価値がある。
神様への祈りから生まれた美術を子供らに分かりやすく紹介するわくわくびじゅつギャラリー「フシギ！日本の神さまのびじゅつ」が、奈良国立博物館（奈良市）で開かれている。９月１日まで。
わくわくびじゅつギャラリーは神仏にまつわる美術を紹介する展覧会シリーズで、今回で３回目。期間中に像や絵画など国宝、重要文化財を含む３７件を展示し、神様の住まいや姿、ささげるエンタメなどを知ってもらう。
展示品には、怒りの表情をした重文の「天神像」（鎌倉時代、與喜天満神社蔵）や、片方のひざを立てて座り顔の下半分を袖（そで）で覆う「女神像」（平安～鎌倉時代、玉龍寺蔵）もあり、興味を抱けそうな展示会となっている。
クイズを解くワークシートのほか、面などを作る体験コーナーもある。
月曜は休館。一般７００円、大学生３５０円、高校生以下無料。問い合わせはハローダイヤル（０５０・５５４２・８６００）。
