<カプリ島 名門ホテルの美食>「お抱え料理人」が演出する 喜びと感動の時間
カプリ島の名店3軒をご紹介。最も古いホテルのダイニングから若きシェフが率いるミシュラン1ツ星レストランまで。芸術的な料理が楽しめる。
シェフは13歳から料理を始め、国内外で経験を積んだ研究熱心な人物。店名は貴族のお抱え料理人を意味し、ゲストのお抱え料理人として振る舞う。
営業時間は19:00~22:30、定休日は無休。冬季休業は10月中旬から4月中旬まで。
古代ローマ皇帝アウグストゥスが“甘美なる快楽の地”と称えたカプリ島。
アナカプリを代表する老舗ホテルのメインダイニングに、カプリ地区の喧騒から少し離れた閑静な名店まで。セレブリティが通うホテルならではの洗練の美食を3回に渡り3軒ご紹介。
◆Hotel Punta Tragara(ホテル・プンタ・トラガーラ)内
Le Monzù(ル・モンズー)
1920年にル・コルビュジエが設計した自然と調和した「ホテル・プンタ・トラガーラ」のダイニングが、新進気鋭の若きシェフ、アントニオ・ペダーナ氏が率いるミシュラン1ツ星レストラン「ル・モンズー」。
13歳から家族が経営するレストランで料理を始め、イル・セレーノ、タヴェルナ・エスティアなど、国内外で経験を積んできた。
「常に前進していたい」と話す研究熱心なシェフが、すべての知識とテクニックを注いで描く芸術的な料理は、遊び心も満載。
店名は、13~19世紀の貴族のお抱え料理人・ムッシューを、カプリ島の人々が発音を間違え、モンズーと呼んだことから。シェフは、ゲストのお抱え料理人というわけだ。
Hotel Punta Tragara(ホテル・プンタ・トラガーラ)
Le Monzù(ル・モンズー)
所在地 Via Tragara 57, Capri, Napoli
電話番号 081 0901201
営業時間 19:00~22:30
定休日 無休 ※冬季休業10月中旬~4月中旬