「こういう発想はなかった」 迷子対策に目からウロコのアイデア 警視庁の呼びかけに驚きの声

AI要約

お盆休みが始まり、家族でお出かけする人が多い中、迷子に備えたアイデアが話題に

警察が子どもの写真を撮る理由やおそろいの服装の重要性を紹介

迷子対策は災害時にも有効で、普段からの習慣化が大事

「こういう発想はなかった」 迷子対策に目からウロコのアイデア 警視庁の呼びかけに驚きの声

 最大9連休にもなるお盆休みが10日から始まりました。家族でお出かけする予定の人も多いでしょう。子どもを連れての外出で、気をつけたいことのひとつが迷子です。警視庁警備部災害対策課は公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)で、迷子に備えた目からウロコのアイデアを紹介。2万件もの“いいね”を集めて話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

「私は家族で遊園地などに出かける時、子どもの写真を撮ってから出かけています」という同課のX担当者さん。その理由は、「迷子になってしまったときに当日の服装などをすぐに思い出せるから」。

 子どもが迷子になった際、年齢や性別のほかに、当日の服装を聞かれることが多くあります。しかし、子どもとはぐれてパニックになっていると、さっきまで一緒にいたはずなのに思い出せないことも。そこで、外出前にその日の服装を写真に収めておけば、説明に自信がない人でもひとめでスタッフに特徴を教えることができます。

 また、投稿に添えられた写真には、グレーのボーダーTシャツに黒っぽいパンツを履いた男の子がふたり並んで写っています。その理由は、「兄弟でおそろいの服だとなおわかりやすく」なるからとのこと。確かにどちらかがいなくなっても、おそろいを着ていればどんな服装なのかすぐに思い出せますし、ふたり一緒の場合にも目立ちやすくなります。

 投稿は反響を呼び、2万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「こういう発想はなかった……」「子連れお出かけのときはこれすごくいいと思う!!!」「これは目からウロコな情報でした」「名案だと思いました! 意外と服装って忘れがちなので…」などの声が寄せられています。

 このライフハックは、災害発生時などにも有効です。「とくにお子さんから目を離さず、避難する前には写真を1枚撮っておくと安心です」と呼びかけています。

 巨大地震や大雨、台風など、いつ大災害に見舞われるかわかりません。普段から習慣づけておくと、いざというときに役立ちそうですね。