雑草対策の救世主《グランドカバープランツ》暑くても育てられるオシャレな植物6選!

AI要約

雑草の対策として、暑くても育てられるグランドカバープランツを植えることがおすすめされている。

紹介された植物には、ポーチュラカやヤブラン、ハツユキカズラ、ヒメツルソバ、クリーピングタイム、ワイヤープランツなどがある。

それぞれの植物の特徴や育て方、参考価格などが詳しく紹介されている。

雑草対策の救世主《グランドカバープランツ》暑くても育てられるオシャレな植物6選!

高温続きもお構いなしに生えてくる雑草を引き抜くのは、猛暑の炎天下では大変な作業です。とはいえ、雑草だらけの庭は見映えが悪く、そのまま放置しておくこともできません。

そこで雑草が生えやすい場所には、対策としてグランドカバープランツを植えてみるのはいかがでしょう。キレイに生長すると見た目もよくなり、品種によっては開花も楽しめます。

そこで今回は、暑くても育てられるグランドカバープランツを参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

 ・ポーチュラカ

 ・ヤブラン

 ・ハツユキカズラ

 ・ヒメツルソバ

 ・クリーピングタイム

 ・ワイヤープランツ

美しい花やオシャレな葉が楽しめる「暑くても育てられるグランドカバープランツ」。次でひとつひとつ紹介していきます! 最後までゆっくりご覧くださいね。

●ポーチュラカ

ポーチュラカは葉や茎が多肉質で、ほふくしながら地面を覆う植物です。鮮やかなパープルやイエローの花色はガーデンでもよく目立ち、明るい雰囲気です。

暑さに強く、日当たりのよいところでよく育ちますが、多湿には弱いため水はけのよいところで育てるようにしましょう。

※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

●ヤブラン

植栽でおなじみのヤブランは大変強健で育てやすい植物です。フサフサと茂る葉は草丈が低めで、地面をうまくカバーします。夏から秋に咲く美しい花も見逃せません。

生育場所は日が当たるところが望ましいのですが、夏の直射日光に長時間当てると葉が傷む可能性もあります。地植えにする場合は、今後の夏の気候も考慮して植えるようにしましょう。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

●ハツユキカズラ

リーフプランツとして庭の植栽にも重宝するハツユキカズラ。グリーンやホワイト、ピンクの葉色が美しく、ガーデンのアクセントにもなるツル性植物です。

こんもりと茂る様子が美しいのですが、増えすぎる場合もあります。ツルが伸びて地面に着くと発根するので増やしたくない場合は、こまめに手入れして抜いたりするなどの対策が必要です。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●ヒメツルソバ

ヒメツルソバはピンクの丸い花が可愛らしい多年草です。秋には葉が紅葉し、花と葉の美しい色合いを楽しむことができます。

夏の暑さや乾燥に強い性質で、環境が合うと茎を伸ばして増えていきます。ツルが接地すると発根するので、増やしたくない場合は適宜カットしたり、抜いたりしましょう。放任だと増えやすいので、適切な管理が必要です。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●クリーピングタイム

タイムは香りのよいハーブとしてもおなじみの多年草です。グランドカバーにおすすめなのは、ほふくして生長するクリーピングタイム。カーペットのように広がるのが特徴で、可愛らしいピンクの花も楽しめます。

暑さには強いのですが多湿には弱い性質です。夏対策として梅雨前に切り戻しておくのもひとつの方法です。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●ワイヤープランツ

針金のように細い茎と小さな葉がオシャレなワイヤープランツ。寄せ植えや鉢植えでも楽しめる低木ですが、グランドカバーとしても育てることができます。

場所を選ばず生育可能で、環境が合えば大きく成長します。増やしたくない場合は手入れをしっかりして、抜くなどの対策が必要です。寒さや乾燥に弱いため、環境が合わなければ枯れることもあります。

※参考価格:300円前後(3号ポット苗)

今回は、暑くても育てられるグランドカバープランツを紹介しました。

グランドカバーとして育てることができる植物は、今回ご紹介した以外にもたくさんありますが、基本的には繁殖力が旺盛で、ほったらかしにすると増え過ぎる場合があります。

他の植物を枯らしてしまうほど増えることもある一方、環境が合わなければ枯れてしまうこともあります。

どの植物でも同じことが言えますが、植物を育てる場合は、その植物の性質をよく調べること、こまめにお世話を続けることが大切です。

世話を続けるうちに、植物が好む環境も徐々に分かってくるはずです。お世話を続けながら上手に植物と付き合ってくださいね。