夏休み、文化施設で夕涼み。美術館の夜間開館『サマーナイトミュージアム』や博物館での縁日イベントも

AI要約

東京都立の文化施設では8月末まで『サマーナイトミュージアム』が開催されており、金曜日の夜間に特典付きで観覧できる。5つの美術館が参加しており、さまざまな展示が楽しめる。

各美術館では夜間展示や割引料金があり、特に東京都美術館では『大地に耳をすます』や『デ・キリコ展』などが注目されている。また、東京都庭園美術館や東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都渋谷公園通りギャラリーも夜間展示を実施している。

さらに、『東博縁日』という夜間イベントも開催され、東京国立博物館の特別展示や縁日エリアの屋台など、祭りの雰囲気を楽しむことができる。

夏休み、文化施設で夕涼み。美術館の夜間開館『サマーナイトミュージアム』や博物館での縁日イベントも

連日続く異様な猛暑。できれば、ギラギラと照りつける太陽が沈んだあとにお出掛けしたい……。

東京都立の文化施設では8月末まで『サマーナイトミュージアム』が開催されている。毎週金曜日の夜間に開館し、観覧料割引等の特典があるところも。東京都美術館、東京都庭園美術館、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都渋谷公園通りギャラリーの5館が参加している。

東京都美術館(上野)は、17:00~20:00に夜間開館。『大地に耳をすます 気配と手ざわり』が8月2日、9日、16日、23日、30日に夜間展示を実施。学生は無料で、一般・65歳以上は200円引き。『デ・キリコ展』は9日、16日、23日。

東京都庭園美術館(目黒)は、17:00~21:00に夜間開館。『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界』が8月9日、16日、23日に夜間展示を実施。学生無料で、一般・65歳以上は団体料金適用。8月9日、16日、23日、30日には、庭園も公開されている。

東京都写真美術館(恵比寿)は、金曜日に加えて木曜日も17:00~21:00に開館。『今森光彦 にっぽんの里山』と『TOPコレクション 見ることの重奏』、『いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ』が8月8日、9日、15日、16日、22日、23日、29日、30日に夜間展示を実施。学生無料、一般・65 歳以上は団体料金適用。          

東京都現代美術館(清澄白河)は、17:00~21:00に夜間開館。『日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション』と『開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ』、『MOTコレクション』が8月9日、16日、23日、30日に夜間展示を実施。学生無料、一般・65歳以上は団体料金適用。

東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷)は、17:00~21:00に夜間開館。『⽇常アップデート』が8月9日、16日、23日、30日で、17:00以降の入場者には、特製シールがプレゼントされるという。

そのほか、ショップやレストランも夜間特別営業をしているところも。詳細は公益財団法人東京都歴史文化財団の公式HPへ。

また、『サマーナイトミュージアム』とは別に、8月27日~9月1日には、東京国立博物館を舞台にした縁日イベント『東博縁日』も開かれる予定だ。日本各地の祭りを再現したパフォーマンス実演や、屋台が並ぶ縁日エリアなどで賑わい、「創建1200年記念特別展『神護寺―空海と真言密教のはじまり』」の夜間観覧もできる。当日券3000円。