新作はヤギ、ゾウ、サル… バンクシー、3日連続で発表

AI要約

正体不明の芸術家バンクシーが最近、3つの新作を発表しました。そのうちの1つは高架橋に3匹のサルを描いたもので、他の2つは建物の外壁に1匹のヤギと窓に2頭のゾウを描いたものです。

新作はロンドン南西部と東部で見つかり、インスタグラムに投稿されました。作品自体には説明がなく、観覧者がそれぞれの解釈をコメントしています。

5日の作品は、崖っぷちに立つヤギの足元から小石が転がり落ちるような様子を描いており、一部からは反イスラムを唱える極右主義者らの暴動に触れ、身代わりとなる「スケープゴート」を表現したとの見方もあります。

新作はヤギ、ゾウ、サル… バンクシー、3日連続で発表

 【ロンドン共同】正体不明の芸術家バンクシーは7日、高架橋に3匹のサルを描いた新作をインスタグラムで発表した。5日には建物の外壁に1匹のヤギを、6日には窓に2頭のゾウを描いた作品も投稿。3日連続の新作発表に「4日目は?」と期待する声もある。

 英メディアによると、新作はロンドン南西部と東部で見つかった。インスタに作品説明はなく、閲覧した人がそれぞれの解釈をコメントしている。

 5日の作品は、崖っぷちに立つヤギの足元から小石が転がり落ちるような様子を、監視カメラがとらえている構図。反イスラムを唱える極右主義者らの暴動に触れ、身代わりとなる「スケープゴート」を描いたとの見方もある。