楽しみにしていたのに… 体重180キロの女性が経験した、ディズニーランドでの「惨めな一日」

AI要約

アメリカの女性がディズニーランドをきっかけに100kgの減量に成功したストーリー。

自覚した過重の問題から食事日記をつけ、マインドフルネスを取り入れた取り組み。

ウォーキングや水泳、筋トレなどの運動も取り入れ、健康的な食事に切り替えた結果、体重を半分以下まで減らした。

楽しみにしていたのに… 体重180キロの女性が経験した、ディズニーランドでの「惨めな一日」

ダイエットを本気で決行するためには、強い意思が欠かせない。そして、心を決めるきっかけは人それぞれだろう。アメリカで約100kgの大幅減量に成功したある女性は、ディズニーランドが契機だったという。

米アリゾナ州スコッツデール出身のリア・ホープ・マンキューソ、35歳。彼女は忙しい日々にかまけて、ジャンクフードなどの不健康な食事を取ることが多かった。

彼女の典型的な朝食は、スターバックスコーヒーでのブルーベリーマフィンとデニッシュ。ドリンクには、キャラメルソースをかけた一番大きなサイズのキャラメルマキアートを注文していたという。さらに、ランチやディナーには、ファーストフード店でハンバーガーとフライドポテトを頼み、ブリトーなどの冷凍食品も頻繁に食べていた。

食べる量が増えるにつれ、当然ながら体重も増加。最も多いときで体重は181kgになり、やがて一歩一歩、体を動かすことすら重荷になり、食べたいものを買いに出かける時しか動かないような生活になっていった。

そんなリアが体重の増加を痛感したのは、かわいい甥や妹など家族とともにディズニーランドに行った時のことだ。このお出かけを楽しみにしていたのに、「数時間後には片頭痛に見舞われ、足が痛くなり、背中も痛みだし、大量の汗をかいていた」そう。こまめに休憩を取っていたものの、結局、片頭痛のために椅子に座って一人で過ごすことになったという。

自分の体重が自分でコントロールできないほど増えてしまったことを、そのときに初めて自覚した彼女。「自分がこの体で乗り越えられると思っていたことが愚かだったと感じ、このままでいることはできないと悟った」と回顧している。

そしてディズニーランドの旅行から帰宅した彼女は、「地球上で最も幸せな場所での一日が、私にとって最も惨めな一日になるような人生を送りたくなかった」と思ったという。

体重を落とすという一大決心をしたリア。彼女が行ったのは、食べたものを書き留める「食事日記」をつける方法。これによって自分がいつ、何を食べているのか意識するようになったという。さらにマインドフルネスも行い、6週間後には摂取カロリーも一緒に記録していった。

また最初は1日10分が限界だったが、ウォーキングも取り入れ、少しずつウォーキングの時間を延ばしていった。やがて、水泳、筋トレ、ハイキングなども加え、現在の体重は84㎏と、以前の半分以下まで減らしていった。

「アイスやホイップクリーム、チョコレートなど甘いものが大好き」という彼女だが、今では、朝はスクランブルエッグやサワードウ・ブレッド、ランチはカッテージチーズやグラノーラ、ディナーはチキンや野菜などをチョイス。間食にはプロテインバーかシェイクを選んでいるそうだ。

以前は、大きくなりすぎた体のせいで、さまざまな制限がある暮らしを送っていたが、今では気分がよく健康的であると感じているという。もし今の彼女がディズニーランドに行ったら、きっと以前とはまったく違う1日を楽しめるはずだ。

【出典】

https://www.dailymail.co.uk/femail/article-13616125/disneyland-trip-weight-loss-motivation.html

https://www.tiktok.com/@leahhopehealth