食費が高くない人がやっている!食費が半額に減らせるまとめ買いのコツを大公開

AI要約

まとめ買いは食費を大幅に減らすだけでなく、時間の節約や料理の腕を上げることにも役立つ。

さらに、家族に買い物をお願いすることで共働きが家計管理に参加できるきっかけにもなる。

ただし、買いすぎないよう注意し、気楽にまとめ買いを楽しむことが大切。

食費が高くない人がやっている!食費が半額に減らせるまとめ買いのコツを大公開

物価の高騰がまだまだ治らない昨今。まとめ買いには食費を減らすこと以外のメリットや、まとめ買いをするときに気をつけることもあります。

今回は、まとめ買いをすることで食費を大幅に減らして、食品ロスも減らした貯めの達人のライターまりこさんに教えてもらいました。金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した3児の母でもあります。

「まとめ買いは食費の削減になる」ことは多くの人が知っているはずです。まとめ買いは食費の節約以外にもたくさんのメリットがあります。

1つ目は時間の節約です。1日24時間、1週間で168時間の限られた時間を食材の買い物に何回も使うのではなく、家族との時間や趣味、副業などの時間に使えたら「いつかやりたい」と思っていた本当にやりたいことをする時間を作ることができます。

2つ目は料理の腕が上がるということです。1度買った材料をどのように使ったらすべての食材を廃棄することなく使えるのかを考えるようになります。はじめのうちは、慣れなくて限られた食材で何を作ったらいいのか戸惑いますが、1カ月ほど続けるとコツを掴み、自分なりにまとめ買いした食材を使い切れるようになります。

3つ目は、家族に買い物をお願いでいるようになることです。食材の買い出しは「料理する人」だけがするものではありません。まとめ買いを続けると必要な食材がデフォルト化されてきますので、必要な食材が毎週ほぼ同じになってきます。すると、自分以外の家族にお願いすることで、買い出しに行く家族も食品の値段を気にするようになり、一緒に家計のやりくりを話すきっかけになります。

まとめ買いに慣れてない場合は、気をつけることがあります。それは「買いすぎないこと」です。

まとめ買いをすると1週間分の食材を買うのでカゴが満タンになります。家族が多いと2カゴ必要な場合もあります。そうすると気が大きくなったり下の食材が見えなくて、食材を多く買い物かごに入れてしまいがちです。また、「1週間買い物に行けない」と思うと心配になって、必要以上に買い溜めしてしまうこともあります。

「たりなくなったらまた買いに行けばいい」と気楽にまとめ買いをすることで、買いすぎを防ぐことができます。