来館者100万人目は0歳児 大阪・松原市の図書館「読書の森」オープンから約4年半で

AI要約

大阪府松原市の図書館「読書の森(同市民松原図書館)」がオープンから約4年半で100万人の来館者を迎え、来館者100万人目のセレモニーが行われた。

来館者100万人目は生後2カ月の男の子であり、母親は喜んでいる。

読書の森は資料の所蔵数が多く、外観のデザインも高く評価されている。

来館者100万人目は0歳児 大阪・松原市の図書館「読書の森」オープンから約4年半で

大阪府松原市の図書館「読書の森(同市民松原図書館)」を訪れた累計の来館者数が、令和2年1月のオープンから約4年半で100万人を突破した。7月29日に澤井宏文市長らによる来館者100万人目を祝うセレモニーが行われた。

市によると、100万人目の来館者はベビーカーに乗った同市の生後2カ月の男の子、前田朝陽(あさひ)さん。母の双葉さんは読書の森に「2週間に1回のペースで通っており、(息子が)100万人目はうれしい」と話しているという。

読書の森は3階建てで、約29万4千冊の資料を所蔵。市役所近くの田井城今池親水公園にあり、ため池に浮かぶ〝古墳〟のような建物のデザインが評価され、グッドデザイン賞や建築関連の各賞を受賞した。