衣類のシワや排水溝のぬめりも解消?知識豊富なメーカー社員が紹介する「意外なアルミホイルの活用術」4選

AI要約

アルミホイルの使い道を4つ紹介。はさみの切れ味を復活させる方法、衣類のシワを伸ばす方法、キッチンの掃除に使う方法、冷凍解凍スピードを速める方法。

アルミホイルは日常生活でさまざまな場面で活用できる。

リーズナブルに入手できるので、興味があれば試してみると良い。

衣類のシワや排水溝のぬめりも解消?知識豊富なメーカー社員が紹介する「意外なアルミホイルの活用術」4選

どこの家庭にも、ひとつはストックしてある「アルミホイル」。料理に使うイメージが強いかもしれないが、日常生活のちょっとした効率化に役立つことをご存じだろうか。

アルミ箔製品のメーカー「東洋アルミエコープロダクツ」は、アルミホイルの使い道をウェブサイトで公開している。その中でもユニークな「4つの活用術」を紹介したい。

まずは「はさみの切れ味」。使っているといつの間にか粘着剤などが付いてしまうことも。べたついて切れなくなることもあるが、そんな時はアルミホイルを数回切ってみてほしい。適度な硬さで汚れがそぎ落とされるので、それだけで“切れ味”が復活するという。

続いては「衣類のシワ」だ。お気に入りの衣類がシワくちゃだとげんなりするが、それならアルミホイルを「衣類とアイロン台の間」に敷き、スチームアイロンをかけてみよう。アルミホイルは水蒸気を逃しにくく耐熱性もあるので、シワが伸びやすくなるのだ。

3番目は「キッチンの掃除」。さぼってしまいがちで、気づけば「排水溝がぬめぬめしている…!」なんてこともあるが、アルミホイルを適当な大きさに丸めて、排水溝にぽいっと入れてみよう。

アルミホイルは水道水などに触れると反応を起こして「イオン」が発生する。このイオンには抗菌効果があり、菌の繁殖を抑えるというのだ。東洋アルミエコープロダクツが自社製品の「サンホイル」で試したところ、水回りなどに常在する「緑濃菌」への抗菌性能も確認できたという。

同社の担当者によると、接触面が広い方が効果が期待できるので、アルミホイルを細長い形にして、排水溝に沿わせるなどの工夫をするのもお勧めとのことだ。

そして最後は「冷凍解凍スピード」。肉や魚の鮮度が気になるので、早めに冷凍したい!そんな時にもアルミホイルの出番だ。ラップの代わりに、アルミホイルで包んでみてほしい。

アルミホイルは熱伝導性が高いので、ラップを使うよりも冷凍スピードを速めることができるという。遮蔽性や水分を通さないので「冷凍焼け」が起こりにくいのもうれしい。

さらに解凍する時にも、アルミホイルで包んでいたほうが早く解凍できるのだとか。食材をよく冷凍・解凍するというなら、時短につながるかもしれない。

アルミホイルは料理だけではなく、いろいろな場面で活用できるようだ。リーズナブルに販売していることもあるので、興味があれば試してみてはいかがだろうか。

(提供:東洋アルミエコープロダクツ)