1日1分で二重アゴ、首のシワをスッキリ!50代の顔たるみ解消トレーニング
あごと首の筋肉の衰えが二重あごや輪郭のぼやけの原因であることがわかりました。表情筋トレーニングを通じて、フェイスラインの改善やストレートネック、肩こり解消につながる方法を紹介しました。
筋肉がつながっているため、土台となる筋肉を鍛えることが重要であることが明らかになりました。口からアゴ・首にかけての特定の表情筋を効果的に鍛えることで、姿勢や血行も改善されることが期待されます。
さらに、間々田式表情筋トレーニングを通じて具体的なエクササイズ方法を紹介しました。正しい姿勢や呼吸法を意識しながら、首やあご周りの筋肉を適切に鍛えることがポイントです。
二重あご、首が縮まってきた……あごのたるみの原因のほとんどは、あごと首の筋肉の衰えによるもの。今回は口からアゴ・首にかけての表情筋トレーニングを紹介します。フェイスラインがスッキリして、ストレートネックや肩こり解消にも。
表情筋研究家。1972(昭和47)年生まれ。2020年、自身のたるみ顔を改善した経験を踏まえた独自のメソッド「コアフェイストレーニング(R)」(間々田式表情筋トレ)を考案。受講者は3万人を超える。著書は15冊以上。顔の学校「MYメソッドアカデミー」主宰。「ハルメク365」のサイトでも、表情筋の動かし方がわかる動画シリーズを公開中。
二重あご、首が縮まってきた、輪郭がぼやけてきた……その原因のほとんどは、土台となるあごと首の筋肉の衰えだそう。
「首がゆるんで、あごが前に出ると頬が下に引っ張られてたるみます。また首の筋肉を使っていないと、頭をきちんと支えられなくなり、首が縮まったり、血行が悪くなってむくみやすくなります」と話すのは、表情筋研究家の間々田さん。
■使う表情筋はココ!
●口輪筋(こうりんきん)
●口角下制筋(こうかくかせいきん)
●広頸筋(こうけいきん)
●胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
顔と首の皮膚がつながっているように、筋肉もつながっているので、土台となる筋肉を鍛えることが大事です。ストレートネックや肩こり解消にもつながります。
1.両手を交差して首の下あたりに当てて、上あごに舌全体をつけます。
2.舌を上あごにつけたまま、首を伸ばしながら軽くあごと目線を上げます。舌が上あごから離れないように気を付けて。
1.両手を交差して首の下あたりに当てて、上あごに舌全体をつけます。そのまま首の右側を伸ばしながら左に頭を倒します。
2.首を伸ばしてあごと目線を上に向けます。
3.首の左側を伸ばしながら右にゆっくりと頭を倒します。
1.指先に力を入れて、手を下に伸ばし、あごを引いて姿勢を整えます。
※写真ではわかりやすいように立っていますが、座って行って構いません。
2.顔を左に向けて鼻から息を吸い、吐き出すときに舌を思いきり伸ばします。呼吸に合わせて3回行います。
3.右側も同様に。右に向いたときは左手と引っ張り合うように、左に向いたときは右手と引っ張り合うように意識しましょう。
■これはNG!
首がゆるんで、頭が後ろに傾いた状態になるのはダメです。