冷しゃぶでさっぱりか激辛カレーでスッキリか、20～30代「夏に食べたいスタミナメニュー」【完全版】

　暑い日が続くと食欲不振や疲労感など、夏バテの症状を引き起こしやすくなる。夏バテ防止のためにも栄養満点のごはんを食べたい!　そこで今回は20～30代の男女100人に「夏に食べたいスタミナメニュー」についてリサーチ。「それを食べるとどんな効果があるか」も聞いてみた。

　第8位（4.0％）は、カレーライス、冷しゃぶ、レバニラ炒めが同率でランクイン。

　カレールーに含まれるスパイスが食欲を刺激し、ごはんもモリモリ食べられるカレーライス。具だくさんで作れば、肉も野菜もたっぷりとれて夏バテ知らずだ。

「激辛カレーを食べると汗が出てスッキリする」（25歳/男性/学生・フリーター）

「スパイスの効果で体が元気になりそう」（37歳/男性）

　暑いときに脂っこいお肉よりも、ひんやりした冷しゃぶならすっきり食べられそう。冷しゃぶには、疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれる豚肉を使用するのがおすすめ。つけあわせに生野菜をたっぷりとれば、水分、ビタミン類も取れてヘルシーだ。

「冷たいので夏バテでも食べやすいし、肉だけでなくトマトやレタスなどの野菜もとれる」（24歳/男性/コンピュータ関連技術職）

「ヘルシーかつ、さっぱりして食べやすい」（32歳/女性/その他）

「冷たい野菜とお肉をとれる。栄養バランスがよさそう」（38歳/女性/主婦）

　レバニラ炒めは、レバーに含まれるビタミンB1と、ニラに含まれるアリシンという成分を同時に摂取できるのが魅力。アリシンには疲労を回復させるといわれるビタミンB1の吸収を高める働きがあり、相性ばっちりの組み合わせだ。

「鉄分も摂取できるから」（28歳/女性/主婦）

「元気になる」（28歳/女性/主婦）

「濃いものを食べた満足感が得られる」（33歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職）

　第4位（4.0％）は、牛丼、ラーメン、豚キムチ丼、ステーキ。

　牛丼は、どんぶり1つで牛肉によってタンパク質を効率よく摂取できる。たんぱく質が不足すると疲労感が出やすいので、手軽でリーズナブルな牛丼は疲れやすい夏にうってつけ。タマゴを加えれば、さらに栄養価がアップするのでよりスタミナチャージできそう。

「お肉を食べてエネルギーが湧く」（29歳/女性）

「炭水化物や鉄分も取れる」（23歳/女性/総務・人事・事務）

「元気が出そうな気がする」（34歳/女性/会社経営・役員）

　冷たいそうめんやうどんなどあっさり系の麺類メニューが増える夏だが、あえて熱いラーメンを食べて汗をかくと、汗が皮膚の上で蒸発するときに熱が奪われるので、体の表面温度も下がる効果が。肉や野菜などの具だくさんなら、栄養面も補えて元気が出そう。

「汗をかいて元気が出る」（34歳/男性/総務・人事・事務）

「夏バテしていても麺類は食べやすいから」（29歳/女性/金融関係）

「辛いラーメンだと刺激で代謝が上がりそう」（32歳/女性/主婦）

　豚キムチ丼は、疲労回復を促すビタミンB1が豊富に含まれる豚肉、発酵食品のキムチを一緒に食べることができる。キムチには乳酸菌が多く含まれ、善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果も期待でき、健康維持に役立つ。またキムチのピリ辛が食欲を増進してくれる。

「キムチの程よい辛さと豚肉でごはんが止まらない。たくさん食べられて夏バテ防止になる」（25歳/女性）

「元気が出る」（23歳/女性/学生・フリーター）

「力がみなぎる」（26歳/女性/学生・フリーター）

　肉料理の中でも高級感があり、ボリューム感のステーキは、気分も上がる!　牛肉のタンパク質、複数のビタミン、鉄分で体力回復。他にも牛肉には、幸せを感じると脳内で分泌されるセロトニンの材料となるトリプトファンという成分も含まれ、精神の安定にもピッタリ。

「肉を食べると元気になる」（31歳/女性）

「スタミナがつく気がする」（39歳/男性）

「いちばん体力がつくから」（32歳/女性/主婦）

「活力がすごく湧いてくる」（23歳/男性）

■「夏に食べたいスタミナメニュー」ランキング

1位　うなぎ

2位　焼肉

3位　ニンニク料理

4位　牛丼

5位　ラーメン

5位　豚キムチ丼

5位　ステーキ

8位　カレーライス

9位　冷しゃぶ

9位　レバニラ炒め