iPhoneの音量をより細かく調整、画像のテキストを一括コピペ…実は知らない人が多い、7つの「iPhoneの名もない便利ワザ」たち

AI要約

iPhoneのアップデートで追加された名もない便利機能7つを紹介。

バッテリー残量のパーセンテージ表示や音量調整の細かい調整方法などが含まれる。

知っている人にとっては基本中の基本だが、まだまだ知られていない便利なワザも多数存在している。

iPhoneの音量をより細かく調整、画像のテキストを一括コピペ…実は知らない人が多い、7つの「iPhoneの名もない便利ワザ」たち

 iPhoneにせよAndroidにせよ、スマホではアップデートによって新機能が追加されることはよくあります。

 もっとも、これまでにない斬新な新機能がキャッチーな名前付きで華々しく登場するのならまだしも、既存機能の一部が改良されて使いやすくなったという程度であれば、その機能自体を指す言葉がないこともあって、それがいかに画期的な改良でも話題にならないことはしばしばです。

 スマホにはこうした、いつの間にか追加されたもののイマイチ普及に至っていなかったり、逆に当たり前すぎて取り上げられる機会の少ない、名もない便利機能が数多く存在します。今回はiPhoneを対象に、ここ何年かのうちにアップデートで追加された、知る人ぞ知る「名もない便利ワザ」を7つ集めてみました。

 iPhoneは上部中央に黒いダイナミックアイランドが表示されるようになって以降、アイコンを表示する左右のスペースが狭くなり、バッテリー残量はアイコンでしか表示されなくなりました。目分量でしか残量を把握できないことから、まだまだ余裕があると思っていたら残りほんのわずかだったというトラブルも起こりやすくなっています。

 こうした場合、設定からパーセンテージを表示できるようにしておけば、正確な残量が常に把握できるようになります。知っている人にとっては基本中の基本ですが、実は意外と設定している人が少ない便利な機能のひとつです。

 iPhoneの音量調整には一般的にはサイドボタンを用いますが、実はサイドボタンで調整できる音量は16段階と、かなり大雑把です。

 16段階ということは1段階あたり6.25%。つまり最小音量は6.25%とそれほど小さくなく、そこからサイドボタンでもう一段階下げると途端に0%になってしまいます。

 より音量を細かく制御したければ、画面を上から下へとスワイプして呼び出すコントロールセンター上で調整するのがオススメです。

 こちらであれば音量を1%刻みで変更できるので、聞こえるか聞こえないか分からないほど小さな音量でBGMを流したい場合などに重宝します。このほか、Siriを使って音量をパーセンテージで直接指定する方法もあります。