iPhone 16は熱対策済みらしい。日本の夏も攻略できる?

AI要約

iPhone 16シリーズでは、ボディ内部のグラファイトシートが大型化されて放熱性能が向上する。

熱による課題が改善され、ハードウェアレベルでの進化が期待されるiPhone 16。

外気温が暑い中でもホカホカすることは避けられず、全体的にホカホカするほど性能に良い影響がある。

iPhone 16は熱対策済みらしい。日本の夏も攻略できる?

もう熱くてダウン…はしないのかな?

毎年新しい技術やテクノロジーを詰め込んでくるApple(アップル)のiPhoneシリーズ。

今年のiPhone 16シリーズでも、さまざまな変更点が期待されていますが(ウワサのまとめはこちら)、進化するのはスペックだけではありません。

米国のニュースメディアThe Informationは、iPhone 16シリーズでは、ボディ内部のグラファイトシートが大型化されていると述べています。

グラファイトシートは、高い熱伝導率によってiPhoneの内部で発生した熱をボディに伝えやすくして、放熱を助ける役目を持っています。

これはiPhone 15シリーズでもすでに採用されている放熱方式ですが、iPhone 16 Proではこれがさらに大きくなる=放熱性能が上がる。ってわけですね。

僕もiPhone 15 Proを使ってますけど、最近外気温も暑くて、使っているとイイカンジにホカホカ。外で長時間動画撮影すると、熱すぎてムリ! とか音を上げます。

これが全く熱くならない…! はファンタジーだけど、熱によるカメラ停止や、サーマルスロットリング(熱による性能低下)が少し減るだけでも、ユーザー体験に大貢献ですからね。

おっと、ちなみにグラファイトシートが大きくなったところで、ホカホカはします。

それは内部の熱を上手くボディへと逃がしているということなので、ホカホカは避けられません。むしろハードに使った時は、全体的にホカホカするくらいのほうが(性能や内部パーツにとっては)いいので。

それにしても、こうしたiPhone 15で生じた課題が、ちゃんとハードウェアレベルで改善されているっていうのなら…。今年のiPhoneの完成度、めちゃくちゃ高いかもしれませんねー。

Source: MacRumors, The Information