メルセデス・ベンツ、新型『Gクラス』発売 『G 450 d』2110万円、『G 63』3080万円

AI要約

メルセデス・ベンツ日本は26日、新型『G クラス』を発表し、販売を開始した。

『Gクラス』は、オフローダーとして進化を続け、最新技術を取り入れた究極のオフローダーになった。

新型には、ISG搭載やMBUX、安全運転支援システムなどが搭載され、性能が向上している。

メルセデス・ベンツ、新型『Gクラス』発売 『G 450 d』2110万円、『G 63』3080万円

 メルセデス・ベンツ日本は26日、メルセデスが誇るオフローダーである新型『G クラス』を発表し、同日より販売を開始した。

 『Gクラス』は、クロスカントリービークルとして誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適なパワートレインや装備を加えながら進化を続けてきた。2018年には、Gクラスの長い歴史の中で最も大幅に改良され、その伝統をメルセデスの最新技術でアップデートすることで、オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを発揮する究極のオフローダーとして進化した。

 今回の新型においても、受け継がれてきた DNA はそのままに、ISG搭載によるパワートレインの電動化、新しい世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載や MBUX によるデジタル化などによってさらなる進化を遂げている。

 ラインアップは、『G 450 dローンチエディション』(ISG搭載モデル/以下G 450 d)、『メルセデス AMG G 63 ローンチエディション』(ISG 搭載モデル/以下G 63)の2モデル。どちらも標準装備レベルが大きく向上しており、Gクラス初採用となるMBUXやワイヤレスチャージング、キーレスゴーなどの快適装備、ステアリングアシストや自動再発進機能などの安全運転支援システムおよびオフロードコックピットやトランスペアレントボンネットも標準装備。また、『G 450 d』には前身となる『G 400 d』などでオプション設定であったアダプティブダンピングシステムを、『G 63』にはGクラス初採用となるAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションを標準装備するなど、オンロード/オフロード性能の両方が格段に高まっている。

 メーカー希望小売価格は『G 450 d』が2110万円、『G 63』が3080万円。新車購入から3年間、一般保証修理、定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)、24時間ツーリングサポート、地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム『メルセデス・ケア』が適用される。