週末はいつもゴルフに行く30代の友人。一体どれくらい稼いでいるのでしょうか?

AI要約

若者の間でも人気が高まっているゴルフには、初期投資や継続的な費用が必要。

ゴルフにかかる費用や30代の年収、道具代などについて詳しく解説。

ゴルフを楽しむためには自身の収入と家計を考慮し、将来も見据えたお金の使い方が重要。

週末はいつもゴルフに行く30代の友人。一体どれくらい稼いでいるのでしょうか?

ゴルフというと年収が高い方が行うイメージの方もいるでしょう。しかし、最近は若者の間でもゴルフの人気が高まっています。

ゴルフをするときは、道具やウエアなどの初期投資や練習場代など継続的な費用が必要になるため、若い方がゴルフを楽しんでいると年収が気になる方もいるかもしれません。実際に30代であれば、どのくらいの年収の方が楽しんでいるのでしょうか。

本記事では、ゴルフにかかる費用について、また30代でゴルフを行う場合にはどのくらいの年収であるか予想します。ゴルフに興味がある方や、ゴルフを始めたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

「ゴルファーの意識・実態調査2024(株式会社グラファイトデザイン調べ)」によれば、ゴルフにかかる費用はそれぞれ以下の通りです。

・ゴルフの1ラウンドにかけることが多い費用 平均1万4831円

・ゴルフの練習場代として1年間にかけている費用 平均3万8563円

・ゴルフのファッションで1年間にかけている費用 平均3万4335円

もし月1回ゴルフを行うと仮定した場合には、12ラウンドで17万7972円にそれぞれ練習代とファッション代が加わるので、年間で25万870円となります。仮にこの金額を12ヶ月で割ると、1ヶ月あたりは約2万円になります。そのため、月2万円の余裕があればゴルフの費用に充てられるともいえるでしょう。

また、ゴルフを行うにはゴルフクラブやゴルフボールなどの道具も必要になります。同調査において「これまでゴルフクラブにかけた費用」は平均51万9188円でした。そのため、練習代と道具代を合計すると、大きな額だと感じる方も多いでしょう。

ゴルフを楽しむ人は年収が高いイメージを持つ方も多いでしょう。ゴルフをする人の年収は400万円以上といわれることも多いようです。

厚生労働省の「令和4年民間給与実態統計調査-調査結果報告-」によれば、30代の男女の平均年収は30~34歳で425万円、35~39歳で462万円です。そのため、それぞれの年代の平均くらいの年収があればゴルフを楽しめるともいえるでしょう。

しかし先述したように、ゴルフを行うには道具やウエアの初期投資や練習場代、さらに練習場までに行く交通費などさまざまなお金がかかります。ゴルフを行う際には、自分の年収を十分に把握し、どのくらいの費用までなら家計の負担にならないかを考えることも重要です。

ゴルフに打ち込むことは、人生の満足度を上げたり、リフレッシュしたりすることにもつながると考えられます。趣味に費やすお金は、収入の5%が目安ともいわれるようです。現在だけでなく、将来の生活も見据えたうえで、ゴルフにかけるお金について考えていきましょう。