「カツカレーは世界が賞賛する日本食!」外国式カツカレーのリアルと日本の3大名店を紹介

AI要約

カツカレーブームが世界中で広がっているが、海外では日本式のカツカレーとは異なる料理が広まっている。

海外のカツカレーはチキンカツやご飯の上にルーをかけるものが主流であり、日本人からすると違和感を覚える内容となっている。

日本人は「カツカレーは日本が誇るパーフェクトなカレー」と自覚し、本物の味を提供する名店を訪れるべきだと呼びかけている。

「カツカレーは世界が賞賛する日本食!」外国式カツカレーのリアルと日本の3大名店を紹介

「今、カツカレーが世界中でブームを巻き起こしています」と語るのは、4000軒以上ものカレーを食べ歩いてきたカレー細胞さん。

特にイギリスでは、カツカレーが「英国民食」と呼ばれるほど浸透しているが、我々日本人が思い描くものとは随分かけ離れているという。

「海外の方にも、そして日本の皆さんにも、“真の=リアル・カツカレー”を知ってほしい」。

そう熱弁するカレー細胞さんが選ぶ、銀座・金沢・大阪のレジェンド店を紹介。

日本カレー界きっての超メジャー選手、カツカレー。

その知名度は日本にとどまらず、海外でも老若男女問わず大人気。

なかでもイギリスでは、カジュアルな日本食レストラン「wagamama」が、カツカレーをレギュラーメニューにしたことをきっかけに、爆発的に広がりました。

ところがこの「wagamamaカツカレー」、我々日本人からすると「え?」と思ってしまうひと皿なのです。

まずカツは、ポークではなくチキン。豚肉を食べられない宗教の人に配慮してのことでしょう。そのチキンカツの上に、なんとご飯をトッピングして、さらにルーをかける……。

イギリスはパン文化なので、白米は主食ではなく、ポテトと同じ「付け合わせ」なのですね。そんな「ちょっと待った!」と言いたくなるカツカレーが、海外では日本式カレーとして広まってきています。

それどころか、「カツカレーはイギリスの国民食」と言い出す人まで現れてきました。

東南アジアやオーストラリアなどでもカツカレーブームですが、オーナーの多くはチャイニーズ系やコリアン系。

このままでは「和牛」が海外で商標登録を取られてしまったように、カツカレーも外国のものになってしまうかもしれません。

今こそ「カツカレーは日本が誇るパーフェクトなカレーだ」と、我々日本人が自覚すべき時。

インバウンドの方々に「本物を食べさせてあげるよ」と胸を張って言える名店へ、いざ参りましょう!