「マウンティングにモヤモヤする」 ネガティブ思考から抜け出したい ギャル雑誌元編集長が伝授する最強マインドとは

AI要約

マウンティングに対する最強の「ギャルマインド」について、ギャル雑誌「egg」の元編集長が語る。

自信を持ち「主人公マインド」を大切にし、マウントを取られても気にせずスルーする姿勢がポイント。

ギャルは他人と比べず、自分がナンバー1と考え、ポジティブな思考でハッピーを追求する。

「マウンティングにモヤモヤする」 ネガティブ思考から抜け出したい ギャル雑誌元編集長が伝授する最強マインドとは

 面と向かって罵倒された以上に嫌な思いをひきずってしまう、マウンティングされたときのなんともいえないモヤモヤに悩まされたことはありませんか? そんな人にぜひ知ってほしいのが、最強の「ギャルマインド」です。ギャル雑誌「egg」の元編集長で「世界を変える30歳未満(Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023)」にも選ばれた赤荻瞳さんに、生きづらい世の中でハッピーになれるマインドの秘訣を教えてもらいました。

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 マウンティングはどの年代にも、どんな環境にいても、あるところにはあります。職場で上から目線で威圧的な言葉を投げつけられ傷ついたり、社会的な地位や人脈を自慢して「私はあなたより上なのよ!」とマウントを取られて嫌な思いをしたり……。結婚したら、今度は夫や子どもがいかにすごいかで比べてきて、優位性を誇ってくる相手にうんざりしたという経験がある人もいるかもしれません。

 マウントを取られたときにどう対応したらいいのか、ギャルマインドの視点からアドバイスをしてほしいとお願いすると、赤荻さんは「『自分の人生で主人公は私!』と思えば自信も湧いてきます」と答えてくれました。

 たとえマウントを取られても、嫌なことを言われても、自分に自信があれば気にならなくなるはず。赤荻さんいわく「ギャルは『主人公マインド』を持っていて、自分が一番って思っている」。だから、マウントを取られてもまともに取り合わず、気にかけないそう。

 それでもあれこれ言う人にうんざりしたら、「住む世界が違うしなー」でスルーするのが一番! 「何を言ってるのかわかんない別世界の人のことなんだから、無視しちゃえばいい」と、著書「鬼強ギャルマインド」(SDP刊)でも語っています。

「ギャルは自分が一番って思っているけど、自分だけじゃなくて、みんなそれぞれがナンバー1だとも思っています。だから、比べたり順位づけしたりもしないんです」と赤荻さんはいいます。みんながナンバー1だから、ほかの誰かが何番目なんて考えもしないのがギャルマインド。自分が誰かの引き立て役になることもなければ、誰かを引き立て役に使うこともしない。誰が主人公で誰が脇役と位置づけない。ギャルマインドは実にピースフルです。

「ギャルは他人と比べることはしません。もちろん、ほかの人のいいところを見て“いいな”と思えば取り入れることもありますが、あくまで自分の人生の主人公は自分です」と赤荻さんは語ります。

 マウントを取らず、そして、たとえマウントを取られたとしても完全スルーできるスキルを持つのがギャル。「でも、見た目や外見でギャルになれ! っていう話ではないんです。嫌なことは無視して、いいことだけを見る。そして、どこまでもポジティブなギャルマインドに少しずつ近づいて、ハッピーに過ごそうよってことを伝えたいですね」。そう言うと、赤荻さんはポジティブ思考のギャルマインドへシフトしていくプロセスを、さらに詳しく語ってくれました。