藤本美貴が<仕事>の悩みに回答!「合わなそうな仕事があったとき、私なら…」「社会に出たら理不尽なことで怒られる。そんなときは…」

AI要約

モーニング娘。の6期メンバーであるミキティこと藤本美貴さんのリアルな言葉が集められた『ミキティ語録-前しか見ない』が9月に刊行されることが話題になっている。

藤本美貴さんは仕事について、すべてが自分に合うわけではないと語り、合わない仕事への努力や全力で向き合う姿勢の重要性を強調している。

さらに、失敗や理不尽な状況に対してもポジティブに対応し、考える力や前向きな思考が大切であると述べている。

藤本美貴が<仕事>の悩みに回答!「合わなそうな仕事があったとき、私なら…」「社会に出たら理不尽なことで怒られる。そんなときは…」

歌手でタレントの「ミキティ」こと藤本美貴さん。2002年のソロデビュー後、「モーニング娘。」に6期メンバーとして在籍。2009年に結婚した庄司智春さんとの間には3人のお子さんがいるお母さんでもあります。最近ではYouTube「ハロー!ミキティ」も運営し、そこでの人生相談が人気に。その藤本さんのリアルな言葉を集めた『ミキティ語録-前しか見ない』が9月に刊行されることが発表され、話題になっています。そこで今回は同書より、一部をご紹介。「鋼のメンタル」とも称される藤本さんが<仕事>について記した、的確かつ愛のある回答とは?

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◆すべてが私に合うように作られているわけじゃない

できなそうな仕事や合わなそうな仕事があったとき、「これは、できません」ではなく、やっぱりやってみよう、合わせようとする努力は必要だと思う。

私も、好きな仕事ばかりできるわけじゃありません。いろんな役回りがあって、いろんな人と仕事します。

どんな仕事も、すべてが私に合うように作られているわけじゃないから。

◆まずはやってみる

人づきあいも、大人として。人として言われたことはやるし、仕事もその場でやることをやる。

それがたとえ合わなくても、ちゃんと全力で向き合うことは必要なのかなと思います。

やってみると案外おもしろかったり、違う展開が見えたりすることも。もちろん「あ、やっぱり合わなかった」ってこともあります。

でも、まずはやってみる。それでしか、前に進めないと思う。

◆そう悪い方向にはいかない

起こっていないことに対して、「失敗したらどうしよう」「こうなったらどうしよう」とは考えません。

でも、もし考えてしまうのであれば、前もっていろいろ予測して動けるのは、すばらしいこと。

「こうならないように、いま何をするか」と考えて動いていけば、そう悪い方向にはいかないと思うんです。

「こうなったらどうしよう」と思うのは、悪いことじゃない。そのうえで、「そうならないように動けばいいだけ」っていう気持ちに持っていく。

◆「あ、理不尽だな」と思えばいい

社会に出たら、だいたい理不尽なことで怒られます。

そんなときは、「あ、理不尽だな」と思えばいいんです。

理不尽な人って、いっぱいいるんですよね。

でも、理不尽なりに意外と生きていけるもんです。

※本稿は『ミキティ語録-前しか見ない』(CCCメディアハウス)の一部を再編集したものです。