東京駅、じつは『朝ラーメンの天国』だった…! 朝からペロリの絶品ラーメン 《ベスト5店》 を覆面調査隊がレポート

AI要約

朝ラーメンを楽しむための東京駅周辺のおすすめ店を紹介。

朝ラーメンの人気店やメニュー、特徴を紹介。

朝から元気をもらえる朝ラーメンの魅力を探る。

東京駅、じつは『朝ラーメンの天国』だった…! 朝からペロリの絶品ラーメン 《ベスト5店》 を覆面調査隊がレポート

朝定、朝そば、朝マック……。今日1日を気分よくスタートするのにその選択は大切だ。で、ラーメン好きならもちろん"朝ラー"。なおかつその日の気分で自分好みの一杯から行けたらシアワセ。

で、そんな我らにとって天国みたいな"朝ラー充実エリア"が東京駅だ。百聞は一食に如かず。早速毎朝通ってみることにしたのだ。

撮影/西崎進也(玉)、取材/池田一郎

丸の内南口から出て高架沿いを有楽町方面へ。はとバス発着所を超えたあたりにある『孫鈴舎(まごりんしゃ)』。

パツンとするするいける細麺に、豚骨寄りのとろりとしつつもくどくはないスープ。そこに刻みネギと生姜が入って、いいね。はとバスの運転手と思しき兄さんとともに啜るなり!

次に真っ先に向かったのは東京駅一番街地下1階にある「東京ラーメンストリート」。言わずと知れた個性豊かな名店8軒が揃うスポットだが、開店時間に違いはあれど内4軒が朝ラーを提供。

で、朝ラーといえばまずは、朝から行列が絶えない『六厘舎』だが……おっとすでに行列。ここでは朝7時半から9時45分まで"朝つけめん" をやっている。

六厘舎といえば極太の麺と超濃厚スープ、なんだが、朝つけめんは朝専用の麺とスープでややライトらしい。

「味玉朝つけめん」を実食。うむうむ、つけ汁は粘度は割とさらり、でもしっかり魚介ダシと旨みが溶け込んだ力強さはさすがで、もちっと弾力ある麺もいいぃぃぞ。

さて、東京駅構内にも足を伸ばそう。丸の内北口からすぐの『雷』だ。

こちらは『中華蕎麦とみ田』直営のガッツリ系ラーメン。いわゆる◎郎系とも。別に日和ったわけじゃないが「雷そばミニ」を。

いやいやミニでも充分パンチもボリュームもある。ごわっと力強い食感の太麺に濃厚な旨みの味噌ダレスープが絡み、ドデカチャーシューがまた旨し。ニンニクも効く。朝から元気いっぱいっす!

朝9時を待って突入したのは、少し前にリニューアルした『そらのいろNIPPON』だ。麺・スープ・トッピングすべてに野菜が使われている「ベジソバ」。その進化系ともいえる新メニュー「キノコベジソバ」をいただく。

豆乳とマッシュルームのスープに全粒粉入りの麺。途中でマッシュルームオイルを少しずつ溶かしていくと……おぉ、キノコがあふれる、うまうまだ。

ちなみに八重洲地下街には「東京ラーメン横丁」があるわけで『がっとん』『元祖油堂』の2軒が朝ラーを提供。九州ラーメンとトッピングが楽しめる油そば、こちらもなかなか。