栃木県民が日々感じている【栃木県民限定あるある】3選。「え、これ標準語じゃないの?」「しもつかれは賛否ある」

AI要約

栃木県民の特徴や方言、郷土料理について紹介されています。

栃木県で使われる方言や言い回しについて解説されており、他県との違いが面白いです。

郷土料理であるしもつかれについての説明があり、その特徴やアレンジ方法が紹介されています。

栃木県民が日々感じている【栃木県民限定あるある】3選。「え、これ標準語じゃないの?」「しもつかれは賛否ある」

関東地方の北にある海なし県の栃木県。テレビなどでも近隣の群馬県や茨城県、千葉県とまとめて紹介されることも多く、意外とイメージがつかみにくいかもしれません。

今回は栃木県在住の筆者が、日々感じている「栃木県民あるある」を3つ紹介します。

東京に近い北関東ということもあり、自分はそこまで訛っていないと思いがちな栃木県民。「~だべ?」「~け?」などのわかりやすく語尾が変わる方言があるせいか、逆に指摘されるまで標準語だと思っていた……なんて栃木弁も多いのです。

たとえば、栃木県では「大事(だいじ)」という単語を大切や重要という意味だけではなく「大丈夫」という意味でも使います。「大丈夫?」と聞かれたら、「うん、だいじ」と応えるのです。だいじ=大丈夫は標準語だと思っている人いませんか?

これは「だいじょうぶ?」がなまって「ダイジョブ→ダイジブ→ダイジ」になったと佐野市のコラムでは書かれています。

ほかにも、「うら」と言えば裏側……ではなく、後ろや隣を指します。「白線のうらまでお下がりください」「うらの家に行ってくる」など、県外の人が聞くと勘違いしちゃうかも。

「歩いて」→「歩って」や「ありがとう」→「あんがと」のように言葉が縮まったり詰まったりする場合も多いですね。

栃木県の郷土料理として有名なものの、鮭の頭や酒粕が混ざった個性的な見た目と味付けから、賛否が分かれる「しもつかれ」。

率直に言えば「味や見た目が苦手」という人が、地元民でも多い食べ物です。筆者も酒の肴で食べたことがあるくらいで、普段はほぼ食べません。

しかも、しもつかれは家庭や地域によって材料も作り方も味付けも異なります。作る人によって、かなり味が違うんですよね。

最近では「しもつかれブランド会議」が運営する「しもつかれジャパン」などの有志がアレンジレシピを公開しているので、そのまま食べるよりもアレンジするのがオススメ。アレンジ料理を試してみたら、苦手だったしもつかれが美味しく食べられるかもしれません。