カップみそに入ってる「白い紙」は捨てる?捨てない? 気になるギモンをメーカーが解説!…正解は?

AI要約

開封後も白い紙をみその表面に密着させておくと、劣化を防ぐことができます。

脱酸素剤は開封後すぐに捨ててOKで、みその劣化を防ぐ役割を果たしています。

カップみその白い紙と脱酸素剤について正しく扱うことで、みその品質を保つことができます。

カップみそに入ってる「白い紙」は捨てる?捨てない? 気になるギモンをメーカーが解説!…正解は?

スーパーなどでよく見かける四角いプラスチック容器に入った「みそ」。開封すると上に「白い紙」が乗っていますが、「この紙は捨てても良いのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。名古屋市に本社を置く調味料メーカー「イチビキ」の公式Xアカウント(@ichibiki_co)によると、実は開封後も「そのまま容器に入れておく」のが正解だそうです。

白い紙(シート)は、みその乾燥を防ぎ、みそに直接「脱酸素剤」が触れないようにする役割があります。開封後も、白い紙を表面に密着させておくと、「空気による劣化」を抑えることができます。白い紙を毎回めくるのが面倒な場合は、「ラップ」をみその表面に密着させても良いそうです。

白い紙と一緒に入っている、小さな袋の正体は「脱酸素剤」です。投稿によると「脱酸素剤は、開封したらすぐに捨ててOKです」とのこと。

脱酸素剤の中には鉄粉が入っていて、鉄が酸化する性質を利用して酸素を吸収します。カップみそは、みそとフタの間に空気があるため、この空気中の酸素を「脱酸素剤」に吸収させて、みその劣化を防いでいるのです。しかし開封後はその効果がなくなるため、捨ててしまって問題ないとのことでした。

▽出典

・イチビキ 公式X/カップみその白い紙は開封後どうする!?

・イチビキ 公式/ カップみその脱酸素剤、シートは開封後どうすればいいですか?