板橋区とほぼ同じ面積に1万人の遺骨が残る硫黄島。温度が70度に達する手つかずの「地下壕マルイチ」から発見されたのは…

AI要約

硫黄島の戦いから79年が経過し、まだ1万人の日本兵の遺骨が見つかっていない。遺骨収集ボランティアが続く中、滑走路下に残る遺骨の可能性が注目されている。

遺骨の見つからない理由には、「生き埋め説」と「集団埋葬説」の2つの説があり、政府が2012年から調査を本格化。高性能地中探査レーダーを使い、壕や空洞を探し出す作業が行われている。

探索の結果、多くの固形物が見つかったが、人骨は含まれていなかった。しかし、「地下壕マルイチ」と呼ばれる場所が未探索で残り、未知の遺骨の可能性を秘めている。

板橋区とほぼ同じ面積に1万人の遺骨が残る硫黄島。温度が70度に達する手つかずの「地下壕マルイチ」から発見されたのは…