メルカリの利益は「送料」がキモに…「1000円」で売ったときに「手元に残る金額」

AI要約

メルカリで出品者が送料を負担するケースが多いため、送料が売上金に影響することがある。

記事では、1000円での販売価格を前提にメルカリ便と他の発送方法を比較している。

送料を差し引いた売上金を計算し、各発送方法の違いを明確に示している。

メルカリの利益は「送料」がキモに…「1000円」で売ったときに「手元に残る金額」

メルカリでは送料を出品者が負担するケースが多いため、送料が売上金に大きく影響することも少なくありません。特に販売価格が安い場合には、送料の割合も高くなってしまいます。そこでこの記事では、販売価格が1000円の場合の売上金を発送方法別に比較していきましょう。

メルカリで商品を送る際には、いくつかの発送方法があります。メルカリ便はヤマト運輸と連携した「らくらくメルカリ便」と郵便局と連携した「ゆうゆうメルカリ便」の2つがあります。メルカリ便はどこに送っても全国一律料金、そして匿名配送なので、これを利用している出品者も多いです。らくらくメルカリ便はネコポス、宅急便コンパクト、宅急便、ゆうゆうメルカリ便はゆうパケット、ゆうパケットポスト、ゆうパケットポストmini、ゆうパケットプラス、ゆうパックがあります。

メルカリ便以外では、郵便局の定型郵便や定形外郵便、レターパックなどがありますが、今回はメルカリ便と定形外郵便、レターパックで売上金を計算していきます。またメルカリでは販売手数料が販売価格の10%かかるので、100円を引いた900円から送料を引いていきます。

らくらくメルカリ便のネコポスの場合

ネコポスは角形A4サイズ、厚み3cm以内、重さ1kg以内の荷物を送ることができます。らくらくメルカリ便はセブン-イレブン、ファミリーマート、ヤマト営業所、宅急便ロッカーPUDOから送ることが可能です。送料は210円なので、売上金は以下の金額です。

売上金:900―210=690円

らくらくメルカリ便の宅急便コンパクトの場合

宅急便コンパクトは、1枚70円の薄型専用ボックスか専用ボックスを購入する必要があります。厚みが5cm以内なので小型のおもちゃや化粧品、雑貨などを送るときに使える方法です。送料は450円なので、売上金は以下。

売上金:900―450―70=380円

また専用ボックスのリサイクルはできないので、必ず専用ボックス代70円はかかります。