悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…【秋篠宮家の学校選び】

AI要約

悠仁さまが岐阜県を訪れる際、高校総合文化祭などに同行

悠仁さまは受験の追い込み時期であり、東大や筑波大への推薦入試に挑む

悠仁さまの進路に懸念が寄せられ、世間の注目が集まる中、進路決定に慎重な取り組みが求められる

悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…【秋篠宮家の学校選び】

【秋篠宮家の学校選び】#22

「余裕ですね」と話すのは個別指導塾の経営者。7月31日から8月1日、全国高校総合文化祭などに出席するため、岐阜県を訪れる秋篠宮ご夫妻に悠仁さまが同行することがわかった。

 昨年の鹿児島県に続き2度目の地方公務。宮内庁OBは「将来の天皇としての自覚が高まった」と称賛するが、筑波大付属高校3年の悠仁さまにとっては受験の追い込みの時期だ。

「大学入学までの道筋がついたのではないか」と塾経営者。最有力とされる東大や筑波大への推薦入試で「めどが立った」と推測するが、しのぎを削る受験者の気持ちは複雑だ。「夏休み前に難関大への合格が約束されているかのような状況に不公平感を持つ高3が少なくない」というのだ。

「悠仁さまが飛び抜けてデキるというのなら、どこからも文句は出ないのでしょうが、そうした話は伝わってこない」

■平均的な成績の生徒が東大に合格することはあるが…

 この経営者が運営する塾からは筑付中・高へ何人も入学しており、保護者たちからも情報が入ってくる。寄せられた情報を総合すると、悠仁さまはごく普通の生徒との評価。超進学校の筑付高から平均的な成績の生徒が東大に合格すること自体はめずらしくないが、ぎりぎりまで奮闘しての結果である。それは推薦入試も同じだ。「枠が限られているぶん、一般入試よりかえってハードルが上がっている意味もある」という。

 共学の筑付高に与えられている東大推薦枠は4人(男・女各3人以内)。ここ数年、推薦での合格を目指す受験者が増え、筑付高を含め各校で熾烈な闘いが繰り広げられている。「現在の落ち着いた様子から、すでに悠仁さまはこの枠に入っているか、別の大学への推薦について感触を得ている可能性が高い」と塾経営者は見る。

 東大推薦入試では10月中旬以降、受験者本人がインターネットで入学志願票を作成し、その情報を登録する。そして11月上旬、高校が人数を上限以内に絞り込み、学校長の推薦書を添えて出願する。前出の塾経営者は「まだその段階にきていないのに、悠仁さまはいずれかの大学の推薦枠にリストアップされているのではないか」という。「悠仁さまが発表したトンボ論文の評価は聞いている。研究実績がものをいう推薦入試だけに志願者に選ばれて当然なのでしょうが……」と釈然としない気持ちを吐露する。

 前出の宮内庁OBは「高きを求めすぎているのでは」と心配し、明仁上皇の例を挙げる。学習院大2年の時、明仁さまは天皇の名代として英国女王の戴冠式に出席するなど、欧米各国を歴訪。半年以上に及んだため大学の出席日数が足りなくなり退学を余儀なくされ、以降は聴講生という形で授業に出席した。この理不尽な扱いを明仁さまは怒ることなく、そのまま受け入れた。

 一方、「秋篠宮さまや紀子さまは『特別扱いを良しとしない』としながら、現実は逆行している」と宮内庁OBは苦言を呈する。悠仁さまの進路に世間の目が集まっているだけに一層の慎重さが求められそうだ。

(田中幾太郎/ジャーナリスト)