高校総体アーチェリー 京都大会制して府立工業男子が出場

AI要約

福知山市石原、府立工業高校アーチェリー部の男子チームが、全国高校総合体育大会(インターハイ)アーチェリー競技に出場する。

府予選の男子団体で優勝し、出場資格を獲得した府立工は安原選手、向山選手が個人成績でも上位を独占。

安原選手は「近畿は団体3位以内、全国は8位入賞を目標に頑張りたい」と話している。

高校総体アーチェリー 京都大会制して府立工業男子が出場

 福知山市石原、府立工業高校アーチェリー部の男子チームが、8月6、7両日に長崎県で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)アーチェリー競技に出場する。府予選の男子団体で優勝し、1位のみに与えられる出場資格を獲得した。団体優勝チームの選手は、個人戦にも出場できる。

 府予選は6月2日に同校であり、男子団体は4人1組のチームで、各選手が70メートル前方の的に72射し、チーム内上位3人の得点を合計し、順位を決めた。

 府立工は3年の安原幹人選手(南陵中出身)▽大町星翔選手(同)▽山根悠隼選手(日新中出身)▽2年の向山潤選手(城北中出身)で挑み、2160点満点中1783点で、2位の菟道に120点差をつけて優勝した。

 安原選手、向山選手が自己ベストを更新するなど実力を出し切り、個人成績でも1位が安原選手、2位は大町選手、3位が向山選手と同校が上位を独占する結果となった。

 また府予選は、近畿選手権大会の予選も兼ねていて、団体メンバーは7月20、21両日に滋賀県で行われる同大会の切符もつかんだ。

 安原選手は「府予選に向けて団体メンバーで団結し、練習に励んできたので、優勝できてうれしいです。近畿は団体3位以内、全国は8位入賞を目標に頑張りたい」と話している。