いちいち探さない!“視界良好キッチン”で疲れ知らずに

AI要約

整理収納アドバイザーの西澤佳代子さんがキッチン収納のノウハウを紹介。探さない収納方法や効率的な収納術を伝授。

コンロ横に道具を定位置づけし、サイズ違いの鍋を収納する際にはラックを調節して持ち手が手前になるようにするなど、使いやすさを重視した収納術。

さまざまなシーン別に収納を分けることで、料理や家事がスムーズに行えるよう工夫された収納方法。

いちいち探さない!“視界良好キッチン”で疲れ知らずに

こまごましたものがあるキッチンは、まさに腕の見せどころ!整理収納アドバイザーの視界良好キッチンとは? いちいち探さなくてすむ&取り出すのもしまうのもラクちん、気になる収納ノウハウを教えてもらいました。

<教えてくれた人>

長野を拠点に活動。講師としてセミナーに多数登壇!

西澤佳代子さん(長野県 37歳)

整理収納アドバイザー1級。夫、長女(11歳)、長男(9歳)の4人家族。講師としてセミナーや、雑誌・各種媒体で活躍。著書に『暮らしが整う「片付けない」片付け』(アスコム)がある。

引き出しを開ければすべてが見渡せる――そんな言葉がぴったりの西澤さんのキッチン。「物は使う場所の近くにまとめてしまう」を徹底した“探さない収納”だから、取り出すのもしまうのも直感的にできるそう。家族に「あれどこ?」と聞かれない快適キッチンです!

スタメンの道具はコンロの横が定位置。入れ物は大中小と3つ用意し、高さ別に収納すれば一瞬で手に取れて、ストレスゼロ!

サイズ違いの鍋は定位置を決めないと出し入れしにくいから、それぞれの幅に合わせてラックを調節し重ならないように収納。“持ち手が手前”が取りやすい!

スポンジの予備が1つだけでも、タオルが1枚だけでも、全アイテムに居場所を確保。「ある・ない」の在庫もすぐわかり、調理中の探し物もゼロに。

「べんとうを作る」「子どものごはんを作る」など、よくあるシーン別に引き出しにしまえば、1度開けるだけで、すべてが取り出せて超効率的。

「お茶碗」「お椀」など種類別にボックスやトレーに入れて収納。忙しいときもボックスごと取り出せばスピーディー。

洗って拭いたらここに置くのが日課。しまわないから、出さずに済む、究極のラク収納。

学校に持っていく歯ブラシやコップは、子どもが取り出しやすい高さの引き出しに収納。自分の場所と物が明確だから「あれどこ?」と聞かれません。

※情報は、『サンキュ!』20年10月号~ 24年1月号に掲載された情報を一部再掲載、再編集しています。

参照:『サンキュ!』2024年7月号「整理収納アドバイザーの家と片づけ」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。

編集/サンキュ!編集部