西武OBのデストラーデ氏スペシャルアドバイザーに就任 外国人野手サポート 12日ファーム合流へ

AI要約

元西武選手のオレステス・デストラーデ氏が球団のスペシャルアドバイザーに就任。

デストラーデ氏は外国人野手のメンターとして活動し、アギラーやコルデロのサポートを行う予定。

中南米出身の選手への生活面も含めた支援を通じ、球団とファンに貢献する意向を示す。

西武OBのデストラーデ氏スペシャルアドバイザーに就任 外国人野手サポート 12日ファーム合流へ

 西武は11日、OBのオレステス・デストラーデ氏(62)が球団のスペシャルアドバイザーに就任したと発表した。主に外国人野手であるヘスス・アギラー、フランチー・コルデロ、育成のアンソニー・ガルシアのメンターとして、自身の体験を踏まえた上で生活面も含めてサポートする。球団によると12日からファームに合流する予定。

 キューバ出身の同氏は1989~92年と95年に西武でプレーし、NPB通算517試合に出場、打率2割6分2厘、160本塁打、389打点をマーク。本塁打王3回、打点王2回に輝くなど黄金時代の西武で主軸を務めた。

 今季加入したアギラーは右足首痛で、コルデロは打撃不振などで1軍での出場が遠ざかっている。デストラーデ氏は球団を通じ「このたびライオンズのスペシャルアドバイザーに就任しました。またライオンズファンの皆さんと会えると思うと、とても楽しみです。ライオンズは今、私と同じく中南米出身の外国人選手が多いので、彼らを生活面も含めてしっかりとサポートして、大好きなライオンズの力になれるように尽くします」とコメントした。