来月、夫の実家へ”初帰省”しますが、「食費」と「水道光熱費」は義実家の負担ですよね?何泊くらいがお互いにとっていいのでしょうか?

AI要約

配偶者の実家に帰省する際の滞在日数について、個々の状況による異なる考え方やアンケート結果を紹介しています。

初めての帰省や孫を連れての帰省では、相手の気持ちや状況を考慮して滞在日数を決める必要があります。

費用やおもてなしの気持ち、帰省中の配慮など、様々な要素を考慮して最適な滞在日数を選ぶことが重要です。

来月、夫の実家へ”初帰省”しますが、「食費」と「水道光熱費」は義実家の負担ですよね?何泊くらいがお互いにとっていいのでしょうか?

自分の実家であれば気にならないとしても、配偶者の実家に帰省するときは遠慮がちになることがあるかもしれません。歓迎されたり「ゆっくりしてね」と言われたりしても、実際のところどれくらいの日数いるべきなのか悩む人がいるようです。

本記事では、義実家に滞在するときの日数について、具体的な費用シミュレーションなども交えて解説します。

義実家に何泊すべきかについて正解はありません。個々の状況により異なります。相手がいろいろとお金を出してくれる場合、何泊もすると申し訳なく感じるかもしれませんが、お金以外の面も考える必要があるでしょう。

今回のケースのように、初めての帰省で、しかも義実家が「たくさんもてなしたい」と思っているようであれば、仮に相手の出費が多くなるとしても、数日間泊まる方が満足してもらえる可能性があります。ふだんなかなか帰省できない場合や、孫を連れて帰省する場合などはとくにそういえるかもしれません。

もし費用が気になる場合は、帰省中に日用品を買ったり、実用的なものをお土産に持っていったりすることもできます。

株式会社阪急交通社が全国の20代以上の男女を対象に行ったアンケート調査によると、「配偶者の実家への帰省は、何泊程度までにしたいですか?」と尋ねた結果は表1の通りです。

表1

※株式会社阪急交通社「帰省ついで旅行のススメ! 帰省についてのアンケート調査を阪急交通社が発表~帰省先周辺、帰省途中での旅行は節約になる?~」を基に筆者作成

2泊以内の日数にしたいと考えている人が50%を占めています。一方、3泊以上となると22.3%しかいません。また「泊まりたくない」と考えている人が27.6%おり、4人に1人以上が義実家へ泊りがけで行くことは望んでいないようです。

なお「自分の実家」への帰省では「2泊以内」が47.3%と、義実家への帰省と大差ありません。しかし「3泊以上」と回答した人は34.9%と、義実家よりも12.6%高い結果となっています。