【アメリカンルアーの魅力満載】ヒロ内藤氏「芦ノ湖ブートキャンプ」に潜入取材

AI要約

レジェンドアングラー・ヒロ内藤氏を隊長にバスフィッシングの技術向上を目指す強化合宿が開催され、〝アメリカンルアー縛り〟をテーマにバスを探す2日間の白熱の釣りイベントが芦ノ湖で行われた。

14名の参加者が集結し、〝アメリカンルアー縛り〟の強化合宿「ブートキャンプ」が開催され、1日12時間、2日間で24時間バスフィッシングに没頭するこだわりの参加型企画であることが紹介された。

ヒロ内藤氏を隊長に、雨の中でも弱音を吐かずに釣りに挑む参加者たちが集結し、100%自分軸で能動的な「大人のバス釣り強化合宿」が行われる様子が描かれた。

【アメリカンルアーの魅力満載】ヒロ内藤氏「芦ノ湖ブートキャンプ」に潜入取材

レジェンドアングラー・ヒロ内藤氏を隊長にバスフィッシングの技術向上を目指す強化合宿が開催された。舞台は神奈川県・芦ノ湖。同湖は来年で〝ラージマウスバス移入100周年〟を迎える。〝アメリカンルアー縛り〟をテーマにバスを探す2日間。心を燃やす、白熱の釣りイベント「ブートキャンプ」に潜入レポート!

「芦ノ湖フィッシングセンターおおば」に全国から14名の参加者が集結した。〝アメリカンルアー縛り〟の強化合宿となる「ブートキャンプ」は、「アメリカンルアー専門店SAVAM」が主催する完全手弁当のファンイベントで、大の大人が1日12時間、開催2日間で24時間バスフィッシングに没頭するこだわりの参加型企画。

連休も絡まないド平日の2日間。ヒロ内藤氏とのこだわりの釣り体験のために駆け付けた14名が、どれだけのモチベーションで釣りと向き合う釣り師なのかは想像に容易い。しかもイベント初日の6月18日(火)は午前4時の時点で本降りの雨。午後には記録的な大雨予報だったが、一人として弱音や泣き言はおろか、主催者にイベントの安全性を問うような参加者はいなかった。何故ならこのブートキャンプが、参加者の誰もが指折り数えて心待ちにしていた、100%自分軸で能動的な「大人のバス釣り強化合宿」だからに他ならない。

ヒロ内藤「その信念を貫いて、心を燃やしてください」

文言の割りに穏やかな口調で檄を飛ばすヒロ内藤氏。開会ミーティングの後、参加者たちのボートは日本のバスフィッシングにおける草分けのフィールド・芦ノ湖の各釣り場へと散開して行った。ここで、内藤氏をご存じないと言う方のためにざっくりご説明。

【ヒロ内藤】本名・内藤裕文(ないとう ひろふみ)

フロリダ在住のプロアングラーで、アメリカのルアーブランド・プラドコ社に勤務していたが退職後、YouTubeチャンネル「HIROismヒロイズム」でバスフィッシングの楽しみ方を発信し続けている。インターネットなどの情報網が確立されるずっと以前の1980年代から、氏が雑誌やビデオソフトで紹介する本場のテクニックやフィッシング理論は、日本のバスフィッシングシーンで非常に貴重な情報源となり、氏の業績をリスペクトするアングラーはプロアマ問わず数多存在する。ちなみに、日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんは氏の実姉。