「うちはうち、よそはよそ」とは言うけれど【よその家庭と比べてしまうこと】を調査&ランキング! 2位は習い事、1位は!? 900人が回答

AI要約

アンケートによると、他のご家庭と比較してしまうことは様々あるようです。例えば、子どもの成績や持ち物、習い事、そして特に気になるのは社会マナーや言葉遣いのようです。

育児中のママパパは、親の仕事や学歴、お金の使い方、お子さんの生活リズムや性格にも興味を持っているようです。比較することで自分の家庭と向き合い、成長の参考にしているようです。

自分の子育てや家庭環境と比較することは避けられない部分もありますが、それぞれの家庭が大切に育てているということを忘れずに、お互いを尊重し支え合うことが大切であると思われます。

「うちはうち、よそはよそ」とは言うけれど【よその家庭と比べてしまうこと】を調査&ランキング! 2位は習い事、1位は!? 900人が回答

子どもの成長スピードや生活態度等々、「うちはうち、よそはよそ」とは思っていても、ついつい他のご家庭での状況や事情が気になることってありますよね。今回は、お子さんや育児に関する話題を中心に「他のご家庭とつい比較してしまうこと」をママパパ900人に聞いてみました。

アンケートに回答してくれたのは、小学校低学年頃のお子さんを育児中の900人のママパパ。以下では、みなさんからの回答の集計結果をランキング形式でご紹介していきます。

調査媒体:小学館『小学一年生』2024年5・6月号

設問:「うちはうち、よそはよそ!」と思っていても、周りの様子がつい気になってしまうことを選んでください(複数回答)。

10位:父母の仕事や学歴(5.7%)

全体の5.7%の票を集めて10位にランクインしたのは、『父母の仕事や学歴』。お子さんとは直接的には関係なくても、育児をする同じ大人として、普段のお仕事や私生活がつい気になることはありますよね。ママ友・パパ友同士、仕事の話で盛り上がることもあるかもしれません。

9位:親への態度(12.0%)

お子さんの『親への態度』が気になるという声もありました。子どもたちの親への態度はご家庭によってさまざま。甘えん坊だったり、強気だったり、思いやりいっぱいだったり。わが子とは全然違うその態度に驚くこともあれば、羨ましく思うこともあるかもしれません。

8位:子どもの持ち物(12.4%)

8位は『子どもの持ち物』。お子さんの持ち物から、ご家庭の色や個性がうかがえることもあります。たとえば、同じ“お弁当箱”でも、キャラクターものの場合もあれば、大人と同じ機能性重視のものを使っている場合もありますよね。そのご家庭が育児で重視しているポイントが垣間見える要素のひとつです。

7位:子どもの成績(19.8%)

比べても仕方がないとはわかっていても、ついよそのお子さんと比べてしまう『成績』。よそと比べて焦ったり、安心したりせずに、わが子に合わせた目標を基準に応援していきたいものですね。

6位:お金の使い方(21.1%)

6位には『お金の使い方』がランクイン。育児に際して、よそのご家庭がどれほどのお金を使っているのか、どんな使い道にお金を費やしているのか…等々もやはり気になるところです。

5位:生活リズム(25.3%)

お子さんの『生活リズム』は全体の25.3%の票を集めて5位にランクインしました。放課後は習いごとに通っている子もいれば、早寝早起きで学校前に活動している子もいるように、放課後の過ごし方や就寝時間・起床時間もまたお子さんによって異なります。どんな生活リズムが正しいのかとお悩みの方もいるかもしれません。

4位:子どもの性格(30.6%)

4位には『子どもの性格』が挙がりました。わが子のお友だちがどんな性格の子なのか気になる、というのは親としては当然のことのように思えます。元気な子もいれば、大人しい子もいますが、それぞれの個性を尊重してお付き合いができると良いですね。

3位:ゲームや遊びの内容(31.8%)

『ゲームや遊びの内容』が気になるという声も多数。成長するごとに、子どもたちの遊びの形・内容もまた日々変化していきます。お友だちの間では今どんな遊びやゲームが流行っているのだろう、とお子さん以上に流行に敏感になってしまうママパパも少なくないようです。

2位:習い事(37.3%)

全体の37.3%の票を集めて2位となったのは『習いごと』でした。小学校に入学すると、新たに習いごとをはじめるお子さんも多いのではないでしょうか。わが子にはどんな習いごとが向いているだろうかと悩んでいると、自然とよそのお子さんの習いごと事情にも敏感になりますよね。

1位:社会マナー・言葉遣い(46.7%)

46.7%と最も多くの票を集めて1位となったのは『社会マナー・言葉遣い』でした。小学校低学年にもなると、悪ぶったり、汚い言葉遣いを使おうとする子も少なくないですよね。わが子の社会マナーや言葉遣いに気を配るのと同様に、よそのお子さんのそういった振る舞いにもつい注目してしまうママパパ多数。