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背筋を鍛えるとお腹も凹む?ぽっこりお腹解消に効果アリ【10秒×2セット】うつ伏せ背筋エクサ
ぽっこりお腹を解消するエクササイズ方法のご紹介。背筋を鍛えることでお腹を凹ませる理由や効果について説明。
腹筋だけでなく背筋や腹横筋の深層部も意識するうつ伏せ背筋エクササイズのやり方とポイント。
呼吸や姿勢に注意しながら背筋を鍛えてぽっこりお腹を解消し、薄いお腹をキープ。
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ぽっこりお腹が気になりはじめると、つい頑張って腹筋運動に走りがちかもしれませんが、今回はちょっと違った角度からアプローチ!背筋を鍛えてお腹を凹ますエクササイズのご紹介です。背中を鍛えながら下腹部にも意識を向け、ぽっこりお腹解消を目指します。気になる人は早速試してみませんか?
■背筋を鍛えるとお腹が凹むのはなぜ?
背骨まわりにはたくさんの筋肉があり、姿勢を維持する大切な役割を担っています。背中の筋肉で体の前面が引き上げられることにより、背筋が伸びて胸も開き、姿勢が整います。 下腹部にも自然に力が入り、引き締まった薄いお腹をキープすることができるのです。加えて、内臓下垂を防ぎ、下腹部がぽっこり膨らむのを防ぐ働きもあります。 つまり、ぽっこりお腹の原因の一つとして、背筋の衰えによる姿勢の乱れが考えられるのです。背筋を鍛えることでお腹が凹む理由は、まさにここ!
■インナーマッスルを意識!お腹を凹ますうつ伏せ背筋エクササイズ
10秒×2セットのサクッとできるエクササイズです。背筋のインナーマッスル(多裂筋)とともに、腹筋のインナーマッスル(腹横筋)まで、深層部の筋肉に意識を向けることでさらに大きな効果を期待できます!
■■やりかた
1)足を腰幅にしたうつ伏せで寝る。肘を曲げて脇を締め、肘下を床に下ろす
2)肩を下し、余分な力を抜く。恥骨・下腹部で床を押し上げながら背筋の力を使い、胸を開きながら上体をゆっくり起こす
3)肘を床についたまま手のひらを床から浮かせる
4)体が安定していたら、更に肘も床から浮かせる(背筋の力でキープ)
5)恥骨、下腹部で床を押し、背筋・腹筋のインナーマッスルを意識しながら10秒キープする
6)元のうつ伏せに戻り、もう1セット(10秒)行う
■■ポイント
背中・お腹の深層部まで意識を向けて行うことが大切です。上体を起こす角度は小さくてOK!恥骨と下腹部でしっかり床を押し上げましょう。 呼吸も大切なポイントです。深い呼吸と共に、できるだけ余分な力を向くこと。肩に力が入らないよう注意!胸を開きながら背骨を長く伸ばします。 背筋をしっかり使ってぽっこりお腹を解消!薄いお腹をキープしましょう。
ライター/須藤玲子(ヨガ講師)