アジア最高の「航空会社」ランキング！ 第2位は「全日本空輸（ANA）」、1位は？
イギリスに拠点を置く航空業界の格付け会社SKYTRAXは、2024年版の世界の航空会社ランキングを発表しました。
アジアに拠点を置く航空会社の中で、第2位には全日本空輸（ANA）、第1位にはシンガポール航空が選ばれました。
丁寧な作業を心がけるANAと、ワールドクラスのサービスを提供するシンガポール航空は評価が高いです。
イギリスに拠点を置く航空業界の格付け会社SKYTRAX（スカイトラックス）は、2024年版の世界の航空会社ランキング「World’s Top 100 Airlines 2024」を発表しました。
今回は、地域ごとのランキング「Best Airlines 2024 by Region」の中から、アジアに拠点を置く航空会社のランキングを紹介します。アジアにある航空会社の中で、高い評価を得たのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
（出典元：Best Airlines 2024 by Region | SKYTRAX）
第2位は、「全日本空輸（ANA）」です。1952年創業のANAは、1986年に国際定期便の運航を開始し、2022年に創業70周年を迎えました。
ANAは、「つねに誠実であり、謙虚であり、礼儀正しくあること」といった丁寧な作業を心がけているそうで、空港のサービス全般に関する「World’s Best Airport Services」も受賞しています。客室乗務員においては、「お客様を安全に目的地にお届けすること」「お客様が快適に過ごせるような空間づくりをすること」という2つの役割を果たし、乗客に合わせたサービスを展開しています。
第1位は、シンガポール・チャンギ国際空港を拠点とする「シンガポール航空」でした。就航都市は、アジア各地のほか、オセアニアや中東、アメリカ大陸など幅広く、日本からシンガポールを経由し、ヨーロッパへ向かう便も運航されています。
シンガポール航空の客室乗務員は、東南アジアの伝統的なバティック柄をモチーフにした制服「サロンケバヤ」を着用。4種類ある色は、クルーの役割を示しており、男性クルーのネクタイにも、その色が反映されています。また客室乗務員は、サービスの提供や安全への取り組みといった基本的な事柄から、応急手当てやワインの知識といった専門的なものまで多くのスキルを身につけ、ワールドクラスのサービスに反映させているそうです。
