アサヒ、売り切れ続出の「未来のレモンサワー」の再販を決定 ８月２７日から数量限定で
アサヒビールは８日、缶の蓋を開けると泡が立ち、レモンスライスが浮かび上がる〝世界初〟の仕掛けが施された「未来のレモンサワー」を再販することが発表された。
再販されるのは、「ＯＲＩＧＩＮＡＬ」と「ＰＬＡＩＮ」の２種類で、販売数量は前回同様となる予定。
販促イベントや試飲会も開催され、大きな反響があったことから、今後の需要拡大に備えて再々販売も検討されている。
アサヒビールは８日、缶の蓋を開けると泡が立ち、レモンスライスが浮かび上がる〝世界初〟の仕掛けが施された「未来のレモンサワー」を８月２７日から再販すると発表した。６月１１日に発売した同商品は、レモンスライスの調達などに制限があったため、１都９県での数量限定販売だった。ただ、多くの量販店で売り切れが相次ぐなど人気となり、再販を求める声が続出。今回、新たに材料確保などにめどが立ったことで、再販を決めた。
再販するのは、果実味や苦味を調和させた「ＯＲＩＧＩＮＡＬ」（果汁５％）と糖や香料を使っていない「ＰＬＡＩＮ」（果汁３％）の２種類で、価格は各２９８円（３４５ミリリットル）。販売の予定数量は明らかにしていないが、「前回と同規模の量を販売する」（担当者）という。また、今後の需要拡大に備えて３回目となる再々販売も検討するが、「販売の日程は未定」としている。
アサヒによると、６月３日～１６日に渋谷ＰＡＲＣＯ（東京都渋谷区）などで行った同商品の販促イベントでは、計画比２割増となる約１万９０００本を販売するなど大きな反響があったという。
今回の再販にあたり、同様の販促イベントを関東で開催する予定。８月１７日には神奈川県立湘南海岸公園（神奈川県藤沢市）、同２４～２５日には大宮門街１階の門街広場イベントスペース（さいたま市）とワールドビジネスガーデンマリブスクエア（千葉市）で順次、有料の試飲会を開催する。
