夏のホムパにおすすめ簡単「ちらし寿司」の作り方

AI要約

料理研究家の野本やすゆきさんが、男性向けに「モテる」「デキる」レシピを指南する。

今回は「ちらし寿司」の作り方を紹介。夏にピッタリの爽やかな酢飯を使い、生ものを使わないレシピ。

すしめしの作り方やプロっぽい仕上げ方も紹介されている。

夏のホムパにおすすめ簡単「ちらし寿司」の作り方

“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南! 今回は、テーブルの上をパッと華やかにしてくれる「ちらし寿司」の作り方をご紹介します。

梅雨入りした東京。こうムシムシしていると口の中だけでもさっぱり、少し酸味があるものが食べたくなるものですが……。ハッ、そういえば野本さん、予約が取れない人気鮨店「谷中 松寿司」の大将でもありましたね。なんか、お寿司を教えてもらおうかな。どうせなら、“映え”て、おもてなしにも向いているようなお寿司、ないですか?

「映える寿司はいろいろあるんですが……ホムパなどだと料理が長時間テーブルに上に並ぶこともあり、梅雨時は生ものを使うのが心配になりますよね。まずは生ものを使わない、基本のちらし寿司はどうでしょう?」

なるほど! ニンジンやゴボウ、椎茸の入った、ちょっと懐かしいアレですよね。酢が入っているから夏のお弁当にも良さそうです!

椎茸    4個 

人参    60g(3分の1本くらい)

レンコン   60g 

油揚げ    1/2枚

A出汁    150mi

A醤油    大さじ1

Aみりん   大さじ1

A砂糖    小さじ1と1/2

たまご    1個

砂糖    小さじ1

塩     少々

B片栗粉   小さじ1/2

B水 小さじ1/2

サラダ油  小さじ1

絹さや    5~6枚

ごはん    2合

C酢     50ml

C砂糖    大さじ1と1/2

まずはすしめし(酢飯)を作りましょう。すしめしの作り方は以前「恵方巻」や、「笹の葉ずし」の回でもご紹介しておりますが……基本的にはCの酢、砂糖、塩を合わせてすし酢を作り、炊き立てのごはんに回しかけ、切るようにさっくりと混ぜ込みます。

よりプロっぽいすしめしに仕上げたいなら、野本さんのアドバイスは写真のような飯台(はんだい)を使うこと。素材となっている天然木(さわらが一般的だそう)がごはんや酢の水分をほどよく吸ってくれるから、べちゃっとせずに適度な水分を保ったすしめしが出来上がります。