「苦しくなるまで食べるのをやめたい…」満腹を感じたとろでやめる3つのコツ

AI要約

米クリーブランド・クリニックの臨床心理学者が教える、食べ過ぎを防ぐマインドフルな食べ方。

フォークを置いて食べるペースを落とし、体の声に耳を傾ける。

食事を味わう際に嗅覚もフル活用し、食事に心を込めて楽しむ。

「苦しくなるまで食べるのをやめたい…」満腹を感じたとろでやめる3つのコツ

空腹感自体はおさまったのに、ついつい必要以上に食べてしまい、満腹を抱えて後悔してしまう。そんな悩みがあるならば、米クリーブランド・クリニックの臨床心理学者、スーザン・アルバースが教えてくれた、食べることに集中し、食べ過ぎを防ぐことにつながるマインドフルネスな食べ方を実践してみて。

ひと口食べたら次のひと口を準備するのではなく、フォークや箸を一度置いてみて。「私たちは手から口へ、次から次へと自動的に食べ物を運ぶ癖がある」 とアルバース。「フォークを置くと食べるペースが落ちるので、体の声に耳を傾ける余裕ができる」。

“満足” するまで食べるのがマインドフルな食べ方。完全に “満腹” なのは食べすぎた証拠。

食事では、味覚だけでなく嗅覚もフル活用してみて。

「注意を払わないと、大しておいしくないことにも気付かない」 とアルバース。料理の見た目や香りに3~5秒注意を払ってから食べ始めてみよう。その料理に適した形容詞を3つ考えてみてもいい。口に入れたら食感や音に集中し、それが喉を通って胃にたどり着く様子を想像する。食事に集中して心から楽しめば、ペースが落ちるだけでなく、体が満腹シグナルを発する時間も稼げるので、食べすぎることがなくなるみたい。

アルバースいわく、人間は喉の渇きを空腹感と勘違いすることもあるそうなので、食事の前にたっぷり水を飲んでおこう。