【ニンジン】価格が1.5倍に高騰…!? ジャガイモと玉ネギも平年より高価に。節約にオススメな野菜は?(2024年7月2日発表)

AI要約

野菜の中の御三家であるニンジン、ジャガイモ、玉ネギが価格高騰中。

農水省の調査によると、3種の野菜の価格が前週や平年比で上昇。

ただし、レタスは15%以上安くなるなど価格変動もある。

【ニンジン】価格が1.5倍に高騰…!? ジャガイモと玉ネギも平年より高価に。節約にオススメな野菜は?(2024年7月2日発表)

日々の料理に欠かせない野菜。中でもニンジン、ジャガイモ、玉ネギの組み合わせは王道ですよね。

カレー、シチュー、肉じゃがなど、大抵の料理に応用できますし、それぞれ別のメニューでも大活躍するため、“野菜の中の御三家”といっても過言ではないでしょう。

そんな3種の野菜が、現在平年よりも価格が高騰していることをご存知ですか?

農水省が発表した「食品価格動向調査(野菜)」の結果をもとに価格変動の現状を見てみましょう。

農水省が7月2日に発表したデータ(令和6年6月24日の週のもの)によると、各都道府県10店舗の量販店(全国470店舗)を調査した結果、ニンジン、ジャガイモ、玉ネギの価格がやや高騰していることがわかります。

この調査は一週間ごとに行われるため、今週、前週、平年のデータが比較した形で発表されています。調査対象の野菜は、キャベツ、ネギ、レタス、ばれいしょ(ジャガイモ)、玉ネギ、きゅうり、トマト、ニンジンの8種です。

データによると直近のニンジンの価格は、前週と比べると101%、平年と比べると152%です。

ジャガイモはニンジンと同じく前週と比べて101%、平年と比べると130%、玉ネギは前週と比べて102%、平年と比べると123%の価格になっています。

前週からの変化に着目すると、変動はわずかに数%に収まっていますが、平年と比べるとグッと上がっていますね……!

トマトも平年と比べるとやや高騰気味で、キャベツ、ネギ、きゅうりは平年と比べても数%内の価格変動のようです。

平年と比べて価格が高騰気味の野菜が並ぶ中、15%以上安くなっている野菜が1種類ありました。

レタスの価格はデータによると前週の97%、平年の83%です。サラダに使いやすい葉物野菜で家計に優しいものがあると、ちょっとラッキーな気がしますね!

生で食べてもおいしいですし、さっと茹でて食べられるので、レタスが入ったメニューを食卓に取り入れると節約にも繋がりそうです。

また、農水省の公式サイトには野菜の8種の野菜以外の価格変動データも掲載中。日々のお買い物のヒントになりそうなので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう。