【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う愛知県の市町村名ランキング! 2位は「蒲郡市」、1位は?

AI要約

ねとらぼでは2024年4月21日~4月28日にかけて、愛知県の市町村名に関するアンケートを実施しました。19歳以下の回答者112人から得られた結果を紹介します。

第2位は、蒲郡市がランクインしました。温暖な気候や豊かな自然、海の幸で知られるこの市は、地元民以外にはなじみが薄いかもしれません。

第1位は、知立市でした。江戸時代から続く歴史深い街である知立市は、宿場町として栄え、多くの文化遺産や歴史的建造物が残されています。

【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う愛知県の市町村名ランキング! 2位は「蒲郡市」、1位は?

 ねとらぼでは2024年4月21日~4月28日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う愛知県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 今回は投票いただいた中から、「19歳以下」と回答した人からの112票をもとにした結果を紹介します。「地元民しか読めない!」と思われているのは、どの市町村名だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 第2位は「蒲郡市(がまごおりし)」でした。愛知県の南東部に位置する蒲郡市は、2つの大きな半島に囲まれた海辺の観光地で、三河湾国定公園に指定されています。海岸線沿いに4つの温泉地を有するほか、歴史を感じさせる神社や仏閣も点在。伝統産業の三河織物で知られるほか、現在は繊維ロープ製造業界において日本一の生産量を誇っています。温暖な気候を生かしたみかんなどのフルーツ栽培が盛んなほか、アカザエビやメヒカリなどの海の幸も魅力です。

 蒲郡市の地名は、「蒲(がま)」と呼ばれる植物を由来とする説が有力です。海と山に囲まれた、自然の豊かな土地を象徴する地名となっています。

 第1位は「知立市(ちりゅうし)」でした。愛知県の中央部に位置する知立市は、江戸時代に東海道39番目の宿場町として発展してきた街です。無形文化遺産に登録された山車文楽やからくりをはじめ、知立神社などの歴史的な建造物も点在。名鉄名古屋本線・三河線が利用できるため交通アクセスも良好で、駅を中心に住宅街が形成されています。

 一帯は古くから「ちりゅう」と呼ばれている歴史深い土地で、「知立」「智立」などと記されてきました。そんな知立ですが、江戸時代に東海道の宿場町となった際には、「池鯉鮒」という表記で知られるように。これは、知立神社の「御手洗池」という池に鯉や鮒が多くいたことに由来するとされています。