【難読地名】男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名」ランキング! 2位は「直方市」、1位は?

AI要約

ねとらぼでは、福岡県の市町村名を対象にしたアンケートを実施し、「地元民しか読めないと思う」という結果が出た。男性からの投票結果を元に寄せられたデータを紹介。

第2位は「直方市」で、北部に位置し、ハート型の市の名前のルーツや県外の人がつい間違えがちな読み方を解説。

第1位は「築上郡上毛町」で、自然が豊かなエリアであることや地名の由来について紹介。

【難読地名】男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名」ランキング! 2位は「直方市」、1位は?

 ねとらぼでは、2024年5月6日~5月13日にかけて「地元民しか読めないと思う福岡県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。

 本記事では、寄せられた投票から「男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。多くの男性から「地元民しか読めない」と思われているのは、福岡県のどの市町村名だったのでしょうか?

 第2位は「直方市(のおがたし)」でした。福岡県北部にある市で、ハートに似た形をしています。

 そんな直方市の名前の由来は、1675年当時にこの地に置かれていた東蓮寺藩が直方藩と改名したことがルーツです。藩内の「直方(能方)村」の読みを取り、中国の古典『易経』から縁起が良いとされる「直方」の字を当てたと言われています。県外の人なら「なおがた」や「なおかた」と読んでしまいそうな名前ですね。

 第1位は「築上郡上毛町(ちくじょうぐんこうげまち)」でした。福岡県の東端に位置しており自然が豊富な一方で、大分県中津市に隣接していることから、買い物や交通などの利便性も比較的良いエリアです。

 地名の「上毛」は、かつてこの地が「ミケ」と呼ばれていたことに由来しています。山国川を境に「上三毛郡と下三毛郡」に分かれ、その後「上毛郡・下毛郡」へと変化してできた地名だと言われています。