はだしの足を隣の席まで…男性の迷惑行為が「嫌すぎる」と物議 “女性専用指定席”求める声も

AI要約

公共交通機関での座席トラブルについて、SNS上で男性が女性の隣に座る行為が批判を集めている。

女性が飛行機で男性に足を組まれるなどの嫌な経験をしたことが示され、女性専用席の必要性が議論されている。

女性が自身の体験をSNSに投稿したことで、同情や攻撃的な反応を受けたが、多くの人が同様の被害に遭っていることが明らかとなった。

はだしの足を隣の席まで…男性の迷惑行為が「嫌すぎる」と物議 “女性専用指定席”求める声も

 公共交通機関での座席を巡る男女のトラブルが相次いでいる。SNS上では、空いている新幹線の車内であえて女性の隣に座ってくる男性に対し、「キモイ」「ありえない」と批判の声が噴出。これに対し「自意識過剰」「自由席なんだからどこに座っても自由」という反論の声や、オプション料金で女性専用の指定席を設けるべきだとの意見も上がるなど、大きな議論を呼んでいる。過去に飛行機の機内で男性に隣に座られ、嫌な思いをしたという女性に話を聞いた。

「こないだの飛行機で隣のオッサンが足組んで、裸足つけられたの最悪だった。席の間に汚いタオルつけられてるし臭いし楽しい旅行に嫌な思い出追加で最悪。早く隣女性確定席欲しい。オッサンの隣が嫌」

 今月24日にSNS上に投稿された写真には、飛行機の機内ではだしになった隣の男性が脚を組み、座席を越えて脚を伸ばしてくる様子が収められている。撮影者の女性は、「オプション料金で同性の隣を希望できる指定席を販売してほしい」という内容の別の投稿に同意する形でこの写真を公開。投稿には「こんなもん男でも嫌やわ」「これは嫌すぎる」「見るだけで臭ってきそうでかわいそうすぎる…」「最悪。絶対相手見てやってるよね」「こんなことをできるってことはヤバい人である可能性も高くて、『やめてください』と言うのも難しく、耐えるしかない状況も多いですよね」と同情や共感の声が多数寄せられている。

 撮影者の女性は当時の状況について、「平日の夕方、大分空港から東京までの区間でのことです。3人がけの席で、隣の男性は1人でお酒を飲みながら、私の右隣の窓側の席に座っていました」と説明。女性は何度か客室乗務員に注意してもらうよう試みたものの、男性は客室乗務員が近くを通りがかると脚を直し、去った後に再び脚を組むという動作を繰り返したため、どうすることもできなかったと振り返る。

 女性専用の指定席を希望する投稿に共感し、また「男性が隣で嫌な思いをした証拠を見せろ」という内容の投稿を目にしたことから、今回自身の体験をSNS上につづったという女性。投稿には一部から「盗撮だ」という的外れの批判や中傷も寄せられたといい、「以前、個人の愚痴として投稿したときとは比べものにもならないほど反響があり驚きました。それと同時に、同じように嫌な思いをしている人がたくさんいることや、どうしてもこの被害をなかったことにしたい、自作自演だと思いたい層がいることにも驚きました」と話している。