「そば」がマジでうまいと思う都道府県は? 3つの県を紹介!

AI要約

新潟県、福井県、長野県のそれぞれのそばの特徴と美味しさについて紹介。

新潟県のへぎそば、福井県の越前おろしそば、長野県の信州そばにはそれぞれの地域の特色が反映された食べ方や味がある。

へぎそば、越前おろしそば、信州そばそれぞれが日本各地のそばの中でも美味しいとされている。

「そば」がマジでうまいと思う都道府県は? 3つの県を紹介!

 つるっとした喉越しと、独特の風味が魅力の「そば」。具材や盛り付け方、つゆなどは地域によってさまざまです。全国各地においしいそばがありますが、あなたはどの都道府県のそばが好きですか?

 今回は「そばがマジでうまいと思う都道府県は?」というテーマで、編集部がピックアップした3県を紹介します。

 新潟県のそばといえば、「へぎそば」が有名です。へぎそばとは「ふのり」という海藻をつなぎに使った切りそばのこと。「へぎ」と呼ばれる、剥ぎ板で作った四角い器に一口ずつ盛り付けます。

 へぎそばは、つるつるとした喉越しと弾力、コシがあるのが特徴です。一口ずつ盛られたそばをそばつゆに浸して、薬味のねぎやごま、からしを加えて味わいます。

 福井県では、冷たいそばに大根おろしと削り節、刻みねぎをのせた「越前おろしそば」が有名です。大根おろしと削り節をのせたそばが食べられるようになったのは、400年以上前のことだといわれています。

 その後、1947年に武生を訪れた昭和天皇がおろしそばをお代わりされ、御所に戻ってからもたびたび話題にされたことから「越前そば」の名が全国に広まったそうです。そばの香りと大根おろしの辛味、削り節のうまみが食欲をそそります。

 長野県といえば「信州そば」が有名です。県内には「戸隠そば」や「開田そば」などそばの名産地が点在しています。薬味としてよく使われるのは、安曇野市産のわさび。北アルプスの雪解け水で育ったわさびにはコクがあり、そばのおいしさを引き立ててくれます。

 県内でも地域によってさまざまな食べ方があるのも特徴のひとつで、そばつゆに大根のしぼり汁と焼きみそを加えた「高遠そば(伊那市)」や、野菜や鶏肉が入った鍋つゆにそばをくぐらせて食べる「とうじそば(松本市奈川)」などがあります。

 ここまで、3つの県を紹介してきました。あなたが「そばがマジでうまい!」と思う都道府県はどこですか?