マッチズファッションの閉鎖日が6月30日に決定、一部アイテムが80%オフに

AI要約

ラグジュアリーEC「マッチズファッション(MATCHESFASHION)」は、6月30日にサイトを閉鎖することを発表した。

創業から36年の歴史を持つマッチズファッションは、買収後も赤字経営が続き、突然の閉鎖を決定した。

現在はセールを行い、一部商品は最大80%オフで販売されている。

マッチズファッションの閉鎖日が6月30日に決定、一部アイテムが80%オフに

 ラグジュアリーEC「マッチズファッション(MATCHESFASHION)」の閉鎖日が、6月30日に決まった。

 マッチズファッションは今週水曜日、ユーザーに向けたメールでサイトを6月30日午前0時に閉鎖すると発表。現在は、一部アイテムを最大80%オフで販売しているほか、200ポンド/200ユーロ/250ドル以上の購入者を対象に、一部割引商品をさらに20%オフで提供している。

 マッチズファッションは、トム・チャップマン(Tom Chapman)ルース・チャップマン(Ruth Chapman)夫妻が1987に創業。450以上のブランドを取り扱い、150ヶ国でビジネスを展開してきたが、近年は赤字経営が続いていた。2023年12月に、イギリスのスポーツ用品小売 フレイザーズグループ(Frasers Group)が約5200万ポンドで買収し、マッチズファッションの黒字化に向けて勤しんだが、買収からわずか2ヶ月余り、同年3月にサイトの閉鎖を発表した。