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バッハの言葉引用で訂正 NHK、番組サイトで謝罪
NHKBSなどで2日に放送された「クラシック倶楽部」で、バッハの言葉として引用された文章が別人のものだったことが判明し、NHKが謝罪・訂正した。
番組ではバッハの名言として紹介された文章が実際はベルトルト・アウエルバッハの小説からの引用だったと明らかになった。
番組側は「確認が不十分だった」と釈明している。
NHKBSなどで2日に放送された「クラシック倶楽部」で、ドイツの作曲家バッハの言葉として引用した文章が別人のものだったとして、NHKは4日までに、番組の公式サイトで謝罪、訂正した。「確認が不十分だった」としている。
番組冒頭でヨハン・セバスチャン・バッハの名前と共に紹介した「音楽は世界共通語であり 翻訳される必要がない 魂が魂に働きかけるのだ」という文章について、「正しくは、ドイツの作家ベルトルト・アウエルバッハの小説」の一節だったとした。