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「高コスパなロードバイク」おすすめ3選 リーズナブルにスポーツサイクルの世界が楽しめる!【2024年6月版】
「ロードバイク」は、競技用や通勤通学にも利用される自転車で、最近は値下げ傾向が続いている。
和田商会の「ラビチ」はコストパフォーマンスが高く、アルミフレームやスチールフォーク、ディスクブレーキを装備。
価格7万6780円でありながら、スムーズなシフトチェンジや3種類のフレームサイズで幅広い身長に対応可能。
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「ロードバイク」は、舗装路を速く走ることに特化した自転車です。もともと競技用として誕生したので、本格的なモデルは100万円以上するものも珍しくありません。
しかし、その雰囲気を味わえるものは10万円前後でも用意されており、通勤通学やフィットネスなどを目的に購入する方も多いのです。ここでは、そんな「コスパに優れるロードバイクのおすすめモデル」を紹介しましょう。
まずは昨今のロードバイクにおける現状をお伝えしましょう。つい2~3年前までは、世界的に品薄状態だったロードバイク。それが今年に入って供給過多となり、大手ブランドまでもが自社のオンラインサイトで値引き販売する事態となっています。
また実店舗についても、次から次へと商品が入荷するので展示スペースが狭くなり、苦肉の策として最新モデルに「○%引き」という札を付けるほどです。
さらに人気ブランドを幅広く扱う通販サイトでは、値引率の大きいロードバイクがずらりとページに並んでいます。つまり、予算内で1ランク上のモデルが買えてしまう可能性もあるのです。
もちろん、不人気カラーやサイズの在庫処分のケースもあるので、安いからといってすぐに飛び付くのは禁物です。とはいえ、昨今の値上げトレンドの中でロードバイクの購入を躊躇(ちゅうちょ)していた人にとっては、またとないチャンスと言えるでしょう。
・価格:7万6780円(税込、以下同)
・フレーム材質:アルミ(スチールフォーク)
・変速段数:14段
・タイヤ:700×28C
最初に紹介するのは、和田商会が取り扱う「ラビチ」というブランドのロードバイクです。ラビチはイタリア語で自転車を意味し、生産はアジアで行われています。
フレームの材質は軽量なアルミで、これにクロモリ鋼(スチール)のしなやかなフォークを組み合わせているのがポイント。フレームサイズは3種類あり、身長は145cmから180cmまで対応します。
変速機などコンポーネントのグレードは決して高くはありませんが、シマノ製ですのでシフトチェンジはスムーズです。また、ワイヤー式ディスクブレーキを採用しているのも良心的で、雨天走行の機会が多い人にはうれしい装備です。このアッセンブルで7万円台はかなりコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。