新緑の渓谷で癒やしの旅を満喫…のはずが八幡宮での出会いで一転 思いがけず「踊り食い」を体験することに!その理由は?~青森県・むつ市で自転車の旅~
小野寺紀帆アナウンサーが自転車で川内地区を訪れる「走街!ちゃり日和」の旅。
旅の途中でお菓子工房を訪れて地元のはちみつサブレを味わい、川内八幡宮でつるし飾りの神秘に触れる。
地域の人々や景色とのふれあいが印象的な15キロのチャリ旅。
自転車に乗って青森県内を中心に各地の魅力を紹介する「走街!(そうかい)ちゃり日和」。今回(2024年5月23日)は、小野寺紀帆アナウンサーがむつ市川内地区にやってきました。
出発するのは「檜川漁港」。今回のコースは、川内の中心部を経由して川内川渓谷へ向かう約15キロのチャリ旅。
新緑の中を駆け抜ける癒しの時間を楽しめそうです。
■前半は漁港を出発して八幡宮へ ここでの出会いが旅の行方を左右する!?
この日のむつの予想最高気温は25℃。暑くなる見込みですが、朝は風があって涼しい中でペダルをこぎます。
最初に立ち寄ったのは、「お菓子工房 すいーと・マム」。手作りの焼き菓子などを販売している店で、包装も製造も配達も店主が一人で行っているそうです。
小野寺紀帆アナウンサー
「おすすめはありますか?」
店主
「ベルギーワッフルが一番人気あります」
どれもおいしそうで、迷ってしまう小野寺アナ。
ワッフルの次に手に取ったのは、【むつ湾イルカのはちみつサブレ】(180円)で、地元のはちみつを使用しているそうです。きょうはこれに決めました。
小野寺紀帆アナウンサー
「(イルカの形が)かわいい!いただきます!はちみつの甘い風味が広がりますね。食感がとてもいいですよ」
店をあとにして自転車を走らせると、鮮やかな青が広がってきました。陸奥湾です。この日は、波が穏やか。
そして、川内川に差し掛かると、シロウオ漁の仕掛け(ヤナ)が設置されていました。例年、5月下旬まで漁が続きます。ただ、この日は漁をしている人を見つけることはできませんでした。残念…
今回は相方の我満紗千子さんがお休みで一人旅の小野寺アナ。
道路沿いにいた地域の人たちとのコミュニケーションがいつも以上に活発でした。休憩中の大工さんからは、おやつをいただく場面も。いつも応援、ありがとうございます。
さぁ、川内八幡宮に着きましたよ。
鳥居をくぐった先に、「つるし飾り」を見つけ眺めていると、神主さんが説明してくれました。
神主
「中にご神体というか、石像があるんです。猿田彦の神様が祀られています。これ(つるし飾り)は、【さるぼぼ】。災いが去りますようにっていう願いが込められていて、地元の方が作ってくださいました」