「1人前110円」の手抜きした晩ごはん 子どもは大喜び 6児の母が作った“ジブリ飯”に歓喜の声

AI要約

家族のために手抜き料理を作った結果、子どもたちが大喜びしている「ジブリ飯」がSNSで話題になっている。

投稿者は6人の子供を持つお母さんであり、手軽で安く、子供たちが好きなメニューを提供するために奮闘している。

この「ジブリ飯」は、ハウルの動く城に登場するベーコンエッグをヒントに作られており、シンプルながらも家族に喜ばれる料理となっている。

「1人前110円」の手抜きした晩ごはん 子どもは大喜び 6児の母が作った“ジブリ飯”に歓喜の声

 どんなに疲れていても、家族のためにごはんを用意しないわけにはいきません。そんなときにぱぱっと用意したメニューが、意外に喜ばれることもあります。X(ツイッター)では、手抜きして作ったという“ジブリ飯”が話題に。おいしそうな食卓に、「これが一番良い」など、歓喜の声が上がっています。投稿者のりぃまる(@ri_maru0513)さんに、詳しい話を伺いました。

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「晩ごはん手抜きしたら、いつもの30倍子どもが喜んだジブリ飯、1人110円。うましかて」

 そんなコメントとともに投稿された写真には、大小の皿が並んだ食卓が。大きな皿の上には、ベーコンとウインナー、さらに目玉焼きがのっています。小さな皿にのっているのは、こんがりときれいに焼けたトーストです。

 目玉焼きは焼き加減が抜群で、ベーコンやウインナーもとてもおいしそうです。「手抜き」といっても、目玉焼きを作りながらベーコンやウインナーも調理し、パンを人数分トーストするのはなかなかの手間になりそう。シンプルな夕飯ですが、子どもたちの好きなものが並んだ食卓からは笑い声が聞こえてきそうですね。

 この投稿には8万件の“いいね”が。リプライ(返信)には、「どこが手抜きですか?」「これが一番良いと言われる組み合わせ」「おいしそう! ジブリ飯」「こんなのご褒美飯じゃん!」「こういうのが最高においしい」「手抜きなんかじゃない。これ出てきたら、絶対にうれしい」などの声が寄せられています。

 投稿者のりぃまるさんは、6人の子どもを育てるお母さん。大切な家族のお腹を満たすため、日々奮闘しています。

 そんなりぃまるさんが今回、お腹をすかせた子どもたちに作ったのは“ジブリ飯”。2004年に公開された、宮崎駿監督の名作アニメ映画『ハウルの動く城』に登場するベーコンエッグです。作中で、主人公のハウルが、厚切りにしたベーコンと目玉焼きをフライパンで焼いているシーンを見て、真似して作ったことがある人もいるでしょう。

 りぃまるさんがこの“ジブリ飯”を作ったのは、「簡単で、安くて、子どもたちが好きだから」。今回の“ジブリ飯”は、作る人も食べる人も幸せにするメニューだったようです。