高学歴高収入のファザコン女性が結婚した「収入ナシ優しいイケメン」の秘密

AI要約

2024年6月5日、厚生労働省が2023年の「人口動態調査」結果を発表。合計特殊出生率が過去最低の1.20で、東京都が合計特殊出生率が1を下回る0.99を記録。都は独自のマッチングアプリを開発中。少子化による社会問題や家族関係の問題も浮き彫りに。

少子化対策の一環として、探偵業を営む山村佳子さんが登場。親の溺愛による家族問題など、時代の問題に対応した相談を受け付けている。40歳の葉子さんが夫の浮気について相談し、山村さんが調査を開始。

山村佳子は私立探偵であり、夫婦カウンセラー。横浜市出身で、豊富な調査とカウンセリング経験を持つ。リッツ横浜探偵社を設立し、メディアで活躍中。

高学歴高収入のファザコン女性が結婚した「収入ナシ優しいイケメン」の秘密

 2024年6月5日、厚生労働省は2023年の「人口動態調査」を発表。注目を集めたのは、1人の女性が一生のうちに子供を産む指標となる「合計特殊出生率」が1.20と過去最低を記録したことだ。

中でも注目されたのは、合計特殊出生率が1を切った唯一の都道府県・東京都だ。0.99という数値は驚きと危機感をもって報じられた。

 東京都は6月4日に独自のマッチングアプリ『TOKYOふたりSTORY AIマッチングシステム事務局』開発を進めていると報道がされた。少子化を背景に、合コンや見合いパーティを主催する自治体は多いが、開発と運営に多額の費用がかかるマッチングアプリは珍しい。サイトを見ると、都は信頼性を高めるため、身元証明書、独身であることや収入の証明まで義務づけている。

 少子化は、経済社会の衰退、若年の労働力不足、社会保障費の増大などの問題もあるが、子供が少ないことにより、周囲の大人が過干渉になったり、教育虐待を起こす危険性も指摘されている。1994年に政府が最初の総合的な少子化対策となる「エンゼルプラン」の策定以降、親子のいびつな関係が発端となる痛ましい事件が目立っていると感じる人も多いのではないだろうか。

 キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんは「親が子供を溺愛し、本人の自立や問題解決能力を奪うことが原因となる調査は多いです」と語る。彼女は浮気調査に定評がある「リッツ横浜探偵社」の代表だ。

 山村さんに依頼がくる相談の多くは「時代」を反映している。同じような悩みを抱える方々への問題解決のヒントも多くあるはずだ。個人が特定されないように配慮をしながら、家族の問題を浮き上がらせる連載が「探偵が見た家族の連載」だ。

今回山村さんのところに相談に来たのは、40歳のメーカー勤務・葉子さん。「1歳年下の夫が浮気しているかもしれない。前妻との間の子供を私に押し付け、無責任すぎる」と山村さんに連絡をしてきた。話を聞くと「親の溺愛」というキーワードが……。

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山村佳子(やまむらよしこ)私立探偵、夫婦カウンセラー。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県横浜市で生まれ育つ。フェリス女学院大学在学中から、探偵の仕事を開始。卒業後は化粧品メーカーなどに勤務。2013年に5年間の修行を経て、リッツ横浜探偵社を設立。豊富な調査とカウンセリング経験を持つ探偵として注目を集める。テレビやWEB連載など様々なメディアで活躍している。

リッツ横浜探偵社:https://ritztantei.com/

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