【夏休み2024】都立美術館で夕涼み「サマーナイトミュージアム」7-8月

AI要約

2024年7月18日~8月30日に都立の文化施設で開催される「サマーナイトミュージアム2024」について。

東京都庭園美術館では竹久夢二の生誕140年を記念する展覧会を開催し、特典も用意されている。

他にも各施設で様々な展示やイベントが行われる。

【夏休み2024】都立美術館で夕涼み「サマーナイトミュージアム」7-8月

 都立の文化施設は2024年7月18日~8月30日までの期間中、「サマーナイトミュージアム2024」を開催する。東京都美術館や東京都庭園美術館、東京都渋谷公園通りギャラリーなど5施設で、毎週金曜日の夜は観覧料割引などの特典を用意する。

 サマーナイトミュージアムは、開園時間を延長し、夜の美術館を楽しめる催し。2024年は、東京都写真美術館(恵比寿)で7月18日より、東京都美術館(上野)・東京都庭園美術館(目黒)・東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷)の3施設で7月19日より、東京都現代美術館(清澄白河)で8月9日より開催。8月30日まで毎週金曜日の夜(京都写真美術館は木曜日も開催)に、観覧料割引などを実施する。

 東京都庭園美術館では、大正時代を代表する芸術家・竹久夢二(たけひさゆめじ)の生誕140年を記念する展覧会「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」を6月1日~8月25日まで開催。初公開資料を含む約180点の作品を、夢二 郷土美術館コレクションを中心に展示する。サマーナイトミュージアム期間の7月19日・26日、8月2日・9日・16日・23日の6日間は、午後5時以降の入場に限り、特典として学生無料、一般・65歳以上は団体料金(要証明)を適用する。特典利用は、当日窓口購入の場合のみで、オンラインチケットは対象外。

 また、東京都美術館では「大地に耳をすます 気配と手ざわり」「デ・キリコ展」、東京都写真美術館では「今森光彦 にっぽんの里山」「TOPコレクション 見ることの重奏」など、東京都現代美術館では「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」「開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ」など、東京都渋谷公園通りギャラリーでは「日常アップデート」をサマーナイトミュージアム期間中に開催している。

 このほか、江戸東京たてもの園は8月3日・4日の午後4時~午後8時半まで「たてもの園 下町夕涼み」を開催する。また、7月25日~ 9月29日は、国立・都立ミュージアムをめぐる謎解きイベントも実施する(詳細は7月中旬公開予定)。